バチカン奇跡調査官 終末の聖母 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1015
感想 : 100
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010501

感想・レビュー・書評

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  • ローレンの件が思ったよりも引っ張られてまだ答えがでない。今回は化学てきなアプローチが多く正直理解しきれない箇所もあったけど内容的には面白かった。

  • そういえば新刊が出る度に買ってるシリーズ。
    各地で起こる「奇跡」が本当の奇跡なのかどうかを調べる話。テーマが好みのど真ん中ストライクですので、もう…。
    ジュリアとか出てくる辺りネタ切れなんじゃないかと心配してましたが、なんのなんの。中南米です。いいねいいね。次はどんな「奇跡」に挑んでくれるのか。楽しみです。
    ちなみにホラー要素はどこにもない。最近の角川ホラーはどうなってんだ?

  • 前回の短編集で終わったのかと思いきや。
    新キャラ登場&まだまだこの後も続くようです。
    いや、嬉しいけれども。

  • 空中に浮かぶ十字架と光り輝く道の奇跡認定のために調査を開始する平賀とロベルト。
    メソアメリカのざっくりとした歴史と神話に苦戦し、平賀の宇宙語ともつかぬ科学的考察に放り出したくなる話でした。いやいや今回もバチ官らしかった。
    新キャラのチャンドラ・シン博士は話し方やメールの印象から冷静な人だと思ったけど、モニタ越しに泣き出したのには驚いた。
    けれどこれミステリー小説ですよね、ホラーって印象がもうないです。

    帯にあったプレゼント企画当選。
    まさかの宇宙人登場。朱雀とローレンの関係は本編には関係なさそうだけどドキドキ。十六でTOROとか読めないってとツッコミつつローレンとロベルトが対峙するのが楽しみになる一冊でした。

  • シリーズ7作目。メキシコで起こった目を疑うような「奇跡」。それとともにその地の異教の神の正体をも解き明かす、おそらくシリーズ最大ともいえるスケールのミステリ。
    謎のインパクトはとにかく凄いけど。正直奇跡の真相や、異教の神ケツァルコアトルの正体は「そんなのありっ!?」と絶句してしまうほどのトンデモ科学。でもありえないとは……言えないのかなあ。

  • 褐色ターバンはホイホイすぎるからやめろ!今後も期待する!



  • だからそれは電顕じゃないでしょ…という突っ込みはもうし飽きたけど、やっぱりまたしておく。それは実体顕微鏡でしょうよ。でも読んじゃうんですよ。だっておもしろいんだもん。

    今回は黒幕のあの人が出てこなかったので、純粋に調査官してる感じがする。

  • 神父コンビは通常運転。ただいつもの黒幕某司祭もとんでも状態で放置されている某捜査官も今回は出番なし…でローレンが少し存在を匂わせている今作。ハラハラするような展開は薄目だなーと思いつつ読了。相変わらず面白い、んだけどすごく盛り上がる山場がなかったせいか、それともラストの平賀の超推論についていけなかったせいか、読み終えるのに時間が掛かってしまいました…。次巻に期待。

  • まだ発見されていない生物や解明されていない物質はまさしく奇跡なのだなと思いました。宇宙規模だしにわかには信じがたいけど、そういうことがあったら…と考えると夢があっていいなあ。この辺の宗教の歴史とかをもっとじっくり勉強したくなりました。面白かった!平賀とロベルトのコンビは相変わらずで読んでて安心だったし、ローレンが少し現れて(?)うれしかった。けど、次はローレンを巡って平賀とロベルトが対立しないか心配です。早く次を読みたい!あと、チャンドラがちょっと可愛くて好きです。

  • 相変わらずの壮大な物語
    今回いつも以上に薀蓄が多かったのと、平賀が完全に科学者だった
    神父のしの字もない…^^;
    そして今回もロベルトが素敵すぎ

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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