天使と悪魔 (下) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955023

感想・レビュー・書評

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  • ダ・ヴィンチ・コードも面白かったですが、この作品も面白かったです。ダン・ブラウンの小説は長編なのにスピード感がいいですね。
    一気に読んでしまいました。オススメ!

  • ・「そして、あなたがたは一貫して、教会が無知だと言い張ってきた。しかし、ほんとうに無知なのはだれですか。稲妻の性質を説明できない者と、稲妻の恐ろしい威力に敬意を払わない者のどちらでしょうか。…」

  • 映画になると、だいぶ教授のマッチョさが抑制され、ヴィットリア嬢のお色気が皆無に。
    ハリウッド映画のイメージ的に、逆にマッチョさとお色気が加算されそうなもんだけど。原作通りだと教会から撮影協力が得られなかったのかな。

  • 上巻に同じく。

  • ダン・ブラウン作品の中で一番好きかも。

  • あの人がラングドンをほったらかしにして自分だけヘリから脱出したときはとんでもない奴だと思ったが、それもそのはず。
    黒幕(ヤヌス)の正体は、実はあのお方だった。

    「イルミナティ・ダイヤモンド」、美しいなあ。

    不死身の象徴学者ロバート・ラングドン、あんたはすごいよ!
    ミッキー・マウスの腕時計をつけたトム・ハンクスをDVDで見てみることにしよう。

  • 【感想ではなく個人メモ】

    冒頭のカメルレンゴの演説が心に響いた。そのせいもありカメルレンゴの狂信的な言動の数々から受けたショックは大きかった。
    結局、イルミナティはもう存在せず、信じていたものに裏切られた一人の人間による壮大な策略によって全ての事件は起こされた。
    コーラー所長がレオナルド・ヴェトラの友人として命を懸けた行動をしたことに驚いた。最後までコーラーの行動の動機については良く分からなかった。幼少期の体験のみでは少し説得力が小さいように思う。また、オチのテンポの良い会話は好ましかったが、恋愛に結び付けずに終えた方が好みだった。

  • このシリーズはいつもページをめくる手が止まらず一気に読んでしまう!ずっとわくわく読み進められる。
    ヴァチカン市国の美しい建造物の数々を見てみたいな。

    イルミナティのアンビグラムの紋章がかっこいい。

  • 面白い!最初は専門的な用語も多く読みにくいが話が進むとドキドキハラハラして続きがすごく気になる。
    謎が解かれていく所も驚きで個人的にはこのシリーズで1番好き。長いけれどあっと言う間に読んでしまう面白さ。

  • 何でしょう。誘拐されたヴィットリアを救うべく単身乗り込んで散々格闘した挙げ句にアサシンを突き落としてよしとするのも何か違う気がするし、最後の謎を解くときはあっさり正解だったのに、何故か真犯人の思惑どおりコーラーを黒幕と認定して間違った判断をするとか、ちょっと今までとはキャラ変わってるようにも感じます。
    ……教皇執務室へと教授たちがなだれ込んだ後のカメルレンゴの台詞、いかにもおかしいじゃないですか。最初に映画で見たときは「あ、これこの人が黒幕のパターンだ…」って思いましたから。

    それにしても動機がどうにも何とも……。あの動機が理解できないのは、私が日本人で絶対的な宗教とは関わっていないからなのでしょうか。あ、カメルレンゴのショックがわからないというのではなく、聖職者だけどどうしても子供がほしいから科学の力を借りた。だから科学は素晴らしいんだ、ってなった方ですが。肉欲はダメで試験管はOKなのか…よくわからないなぁ。

    まぁだから、カメルレンゴの動機が映画ではバッサリだったのは納得です。自分が教皇になって信仰を取り戻そうとしたと言われた方がわかりやすい。それくらい、あの演説には力があったと思います。

    まぁ、エンターテイメントとして面白かったと思います。
    …でも教授が超人すぎかな。アサシンとの格闘もそうだけど、何よりヘリコプターのところが。いくら空気抵抗を受けられるものを持っていて、川にピンポイントで着水できたとしても、すぐにヴァチカンに戻れるとか無理でしょう。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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