ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955030

感想・レビュー・書評

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  • 映画を見てから、本を読んだ。映画は面白かったものの、細部でよく理解できない部分があった。活字で読んでみて、なるほど、そういうことだったのかと振り返ることができ、勉強になった。そもそも、この本、蘊蓄が満載で、人生の幅を広げてくれる感じ。ダ・ヴィンチ・コードを巡る旅、したくなったぞ。(そういや、映画公開当時、そういうツアーがあったような・・)

  • 面白いが、謎を解くと新たな謎が出ての繰り返しだから、最後の方では少し飽きました。
    全二巻

  • ルーブル美術館の館長が不可思議な死を遂げるところから物語は始まって、最初は過激な殺人ありのミステリーかと思いきや。
    レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザに隠された名前の意味(男と女の神の融合)や秘密結社などなど、都市伝説クラスの謎解きをラングドン博士とソフィーがお互い知恵を絞りあって解決していく様にものすごく引き込まれた。
    言われてみればそうかもしれない……。
    信じるか信じないかはあなた次第。
    そんなフレーズも過ぎるのだが。
    まだラングドン博士チームと修道士シラスチーム(?)の繋がりがわからないところなので、今後これがどう交わっていくのかがとても楽しみ。
    宗教画の画像を片手に読み進めていきたい。

  • めずらしくミステリ。今さらだけど、急に読みたくなった。まあ目まぐるしいこと、と思いながらも一気読み。キリスト教の解釈に関するところは、どれくらい一般的なのか分からないけれど。元のスタンダード知識も日本人的には馴染みがないしなあ。

  • 昔読んだ本

  • フィボナッチ数列とか黄金比とか妙に懐かしく感じた

  • 阿部くんに勧められた。むずすぎた

    • ノートさん
      ありがとうございます〜!
      誰も見てへんからふざけたレビューばっかしてますけど、面白がってくれる人いて嬉しいです☺️
      このレビューは読みたくな...
      ありがとうございます〜!
      誰も見てへんからふざけたレビューばっかしてますけど、面白がってくれる人いて嬉しいです☺️
      このレビューは読みたくなることあるんですかね笑笑
      2021/11/08
    • ゆかほじほじさん
      なんか阿部くんに説得力があるんですよ。。
      阿部くんからの挑戦状を受け取った気持ちです。
      読み終わったら、いい感想文を書きたいと思います^ ^...
      なんか阿部くんに説得力があるんですよ。。
      阿部くんからの挑戦状を受け取った気持ちです。
      読み終わったら、いい感想文を書きたいと思います^ ^
      積読本が沢山あるのでいつになるかは分かりませんが笑
      2021/11/08
    • ノートさん
      仇とってください〜
      仇とってください〜
      2021/11/08
  • 全3巻、読み終わった。おもしろかった。歴史ミステリーという感じ。宗教観や歴史のロマンとミステリーを味わえた。久々に一気読みした作品。

    大昔にルーブル美術館に行ったので、その前に読んでおけばよかった。ルーブル美術館の館長が何者かに殺されて、そのダイニングメッセージで呼び出された主人公の教授と、殺された館長の孫娘。

    そのふたりが、殺人の容疑をはらすべく、また真犯人と館長が残した謎の真相を知るべく、逃避行と謎解きのためにパリを駆けずり回る話。

    ほとんど歴史の予備知識がなくても楽しめる娯楽小説の側面もあるが、キリスト教の誕生やその付近の歴史について知りたくなるような作品だった。また、象徴の話や黄金比など、真理や神秘的な要素もたくさん詰め込まれた面白い作品だった。

    ミステリーの要素は、犯人的なところではミスリードがうまく、まんまと犯人を読み違えていた。しかし、そこまでの大どんでん返し、という感じではない。組織がいくつか出てくるので、そのスリルで楽しめる。技巧的な小さなミステリーというよりは、ダイナミックな規模の組織対組織のスリルミステリー、という感じでまさに映画向き、映画も読みたい。

    犯人という意味ではなく、最終的な真相、というのは何か煙に巻かれたような気もしないでもないけれど、映像的に美しいラストなような感じがした、やはり映画も観たい。

    以下、めちゃめちゃネタバレで好きに感想を書く。

    どこまでが史実で創作なのかとても気になると思った。たぶん子孫のところは創作だよなあと思うが、それ以外の組織のところとか。

    他の本で、魔女についての本があって、そこでもやはりキリスト教は男性崇拝の象徴的なもので、魔女狩りで女性の知恵や力を封じ込めた、というようなものがあった。(そう、象徴の学問ってミステリーとの融和性が高くて面白いなあと思った。)

    しかし、キリスト教を打ちたてた人も、キリスト教を政治に利用した人も、キリスト教によって救われる人も、誰も悪くないというか、それらが納得できるバランスが保たれているキリスト教というものの強さである。

    日本でも、仏教は政治に利用されていたこともあったし、ある意味キリスト教やそれ以外の地域ゆかりの宗教が残るためにはこの道しかなかったんだろう、と思う。

    そして、それぞれの想いが一見はなんの意味もないように思える「象徴」の中に封じ込められているというのが、面白いなあと思った。

    物語のおもしろさと、そこに込められている見えないメッセージ。どちらも、それを楽しむ心がなければ息絶えてしまう。これからも、私たちがその心を持ち続けられるような世界であり続けたい。

  • 2019/10/06

    15年ぶり

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:933.7||B
    資料ID:95130003

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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