- Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043428083
感想・レビュー・書評
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RIKOシリーズを読んだ後だったので衝撃的
麻生さん大好き、錬はせつなくなるくらい好きです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
麻生好きにはたまらん。現在連載中の探偵麻生龍太郎しか知らないのは勿体無い。
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本編感想は下巻にまとめて。サイドストーリー「歩道」:こちらも本編読了後が望ましい。世田谷事件の前日譚といったところか。練の心理描写。切ない。その後を知っているだけに、余計に。
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内容はミステリの中にBL要素が入っている感じ。
ミステリの内容のBLものでは決してないです。
途中まですごく面白かったのですが、オチがちょっと・・・。
ただ、人間は面白かったかな。 -
下巻にて。
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こんなに面白い本を今まで知らなかったのが悔やまれる。読んだから良かったじゃないか、と思いつつ。
たまたま出会った本でこの衝撃。だから本を読む事はやめられない。
昔読んだ、栗本薫の『終わりのないラブソング』を思い出した。
大分違うけれど。 -
RIKOシリーズサブキャラである山内と麻生の物語。ということで、「RIKOシリーズ番外編」であり「キャラもの」というイメージで読み始めたものの、そんなもんじゃ済まないっ! なんとも重厚かつ壮大な物語。あの山内にこういう過去があったとはなあ……意外だったけれど、ますますキャラクターの深みが増した。RIKOシリーズ読み返したい気分。
ミステリとしてももちろんだけれど、それ以外の部分もかなり大きい。どろどろなんだけれど、とても哀しい愛憎劇にやられた~。人それぞれの「愛」のかたちというものに感涙。RIKOシリーズ読んでない人でも読めるし、これはおすすめ。当然、RIKOシリーズをあわせて読んだほうがなお良いんだけれど。というか、RIKOシリーズ読んで面白かったという人は迷わず読むべし!
さらに文庫版にはサイドストーリー「歩道」と「ガラスの蝶々」が収録されています。これでぐぐっと世界観が深まりますねえ。特に「ガラスの蝶々」は、「月神の浅き夢」を読んでからの方がなおお勧め。「グラシア」だ~。 -
/?day=20061206
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何も知らずに読んだら大きな衝撃を受ける。
でも「えーー!?」とか言いつつ気付けば夢中になって読み続けてしまった。
中盤辺りからは同性愛とか意識せずにただひたすら先が気になって仕方なくて…本の世界にのめり込むっていう感覚が初めてわかった。 -
死ぬほど好き。チョコレートの話は泣けました。