- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043886012
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ラブストーリー
この類は初めて読んだ。まあ女心を描いている部分が多いかな。けど、なんか温かみのある優しい話だったと思う。
俺は男でラブストーリー系は全く興味がないが、これは結構良かった。 -
雫井脩介さんの本が読みたくて買った本。
物語の中盤過ぎまでなんとなく、40歳過ぎたおっさんが読む本じゃないな、と思いながら読んでいた。
手紙や日記は一方的に何か綴られている感じがして読みづらい。
しかも恋愛小説っぽい。
しかし最後まで読んで感動した。
殺人が絡む作品ばかり読んでいた自分にはこころ休まる小説でした。
-
引っ越した部屋のクロゼットの中に前住人が残した日記があった。小学校の先生の毎日の奮闘と喜びが記されている。アパートの外から部屋を見上げる青年との出会い。いつか青年に惹かれていく。ノートと青年が繋がっていく。シンプルなストーリーだが、健全で温かい余韻の残る、なかなか味わいのある作品。
-
大学生の時にオーケストラとマンドリンが同じ建物で練習していたのでマンドリンの描写が懐かしさを思い出させました。再読はしないけどラブストーリーとしては良かったかな。
-
教育大でマンドリンクラブに所属する香恵のアパートで、前の住人が置き忘れたと思われるノートが見つかる。
そこには小学生を教える教師(伊吹先生)の学校での出来事やプライベートな恋についてのことが書かれていた。
香恵はそんな伊吹先生にどんどん惹かれていく。
それぞれの立場はなんとなくわかるんだけど、どう繋がっていくのかを考えるとドキドキした。
そして、万年筆が使いたくなる!
あとがきを読んで、この話の温かさを改めて感じた。
2017.3.1 -
割合こういう話は好き。
純情派です。 -
これは文やのんびりした雰囲気、主人公の日常を素直に楽しむ本ですね。だから、テンポや書き方が合わない人にはダメかも。
私は楽しめたし、最後には泣かされました。 -
勝手ながら、このテの作品を書く作家さんだとは思っていなかったので少し驚いた。
じんわりと来たので、本好きな女子大生にプレした。
201508 完読