上機嫌の作法 (角川oneテーマ21 B 65)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047041943

感想・レビュー・書評

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  • 昨日、自分の座右の銘を決める必要に迫られました。そして、私の2012年の座右の銘を「いつも上機嫌☆」に決めました。
    ふっと、この本のタイトルが浮かんできたからです。
    この本との出会いは、2011年12月に受講した選択理論の講座です。講師の渡邉奈都子さんの紹介でした。
    読んで、納得。自分の身体をコントロールすることで、自分の心を整える。
    そうすると他者とのコミュニケーションも円滑にいく、という流れができるという内容です。
    「社会を活性化するのは、上機嫌の作法だ」という齋藤孝さんの言葉に、ああ、本当に、会社でも、プライベートでも、いろんな人が上機嫌でいたら、どんなにか、楽しいだろう、と思ったのです。
    というわけで、まずは、私から、上機嫌☆になります!

    • じゅんさん
      あぁ、いいですねぇ~~。
      座右の銘が「いつも上機嫌☆」!
      暮れにお目にかかった時の、もんざさんの素敵な笑顔を思い出しましたよ。
      あぁ、いいですねぇ~~。
      座右の銘が「いつも上機嫌☆」!
      暮れにお目にかかった時の、もんざさんの素敵な笑顔を思い出しましたよ。
      2012/01/07
  • ふっきり上手になるには、断言力、想像力と客観的に自分を笑い飛ばす力。

  • ・体を上機嫌モードにする
     ①目を見る ②微笑む ③頷く ④相槌を打つ

    ・上機嫌力の根本はふっきる力
     ①断言力 ②想像力 ③自分を笑いとばす力

    ・鼻から3秒吸って、2秒腹の中にぐっと溜めて、15秒かけて口から吐き出す

    ・体をゆさぶりほぐすと、プレッシャーでのこりも取れる

    ・スクワットで下半身強化。下半身を鍛えないと推進力が出ない

    ・自分が不機嫌になるパターンを知る。また上機嫌になるパターンも知る。

    ・拍手は即効性がある!

  • 『心』と『体』は同列で
    ひとつであること

    『心』と『体』は密接な関係があること

    ポジティブシンキングに『体』を整えることも必要だと

    知ることができました

    体を伸ばしたりなど何気なく行っていることが

    必要なこと

    大切なこと

    だと思い知らされました

  • ・肩甲骨をほぐして中身を揺さぶる。浮き立ったオープンな体にする
    ・からだを、外に広がっているものとしてイメージする。「気」をいい状態に保ち、常に他の人と「気」が交流するよう自分を持っていく
    ・プレッシャーを感じた状態や、全身が付かれきった状態の上半身をほぐす
    ・下半身を鍛え、体の活力を呼び覚ます
    ・ひとつの問題をずっと引きずって絶対に人を許さないのは、それだけ気持ちに暇があり、ぞの暇を不機嫌につけこまれているだけ
    ・必要以上に自分の病的な部分を拡大して見せるのは、深さではなく、単に健康さが足りないだけ byゲーテ
    ・ハイテンポは元気を引き出す
    ・上機嫌を維持するコツは、とにかく出し続けること

  • 楽しいこと、嬉しいことがあったからというだけでなく、上機嫌を技として使える人はできる人なのだそうだ。
    上機嫌の人同士が接触して出たエネルギーは膨大である。
    確かに理屈抜きにしても、仏頂面して、不機嫌を思いっきり前面に出している人が、いい仕事ができるわけはない。著者の言うとおり、不機嫌が許されるのは赤ん坊と天才だけというのも頷ける。自然にではなく、自分の技として上機嫌に切り替えることを今後の目標にしたい。

  • 「「上機嫌」は、円滑なコミュニケーションのための技。」

    目次
    第1章 なぜ私は上機嫌なのか
    第2章 上機嫌列伝
    第3章 気分をコントロールするからだを作る
    第4章 かつて「不機嫌の時代」があった
    第5章 上機嫌の技化のメソッド
    まとめ 上機嫌の作法

    著者等紹介
    斎藤孝[サイトウタカシ]
    1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。主著に、『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞)『声に出して読みたい日本語』

  • 黒柳徹子、板谷バカ三代、マツケンサンバ、よどがわさん
    テンポよく、文脈力、自画自賛力
    断言力、想像力、自分を笑い飛ばす力が上機嫌

  • 確かに接客業では不機嫌なお客様が一番困るし、時にメンタルやられます。自ら上機嫌を心掛けていきましょう。

  • 感想
    組織のレジリエンス。構成員一人一人が正しく上機嫌でいれば自然と高まる。知見は蓄積しやがて企業文化を形作る。好循環の始まりは個人から。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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