- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048652544
感想・レビュー・書評
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今回はちょっとミステリ風味。
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今回は長編。神様や歴史自体に興味がないから短編のほうが読みやすい。
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半年ほどかけて、やっと読み終わった。シリーズものだけどこれが初めてで、古代、神様、という題材になかなか苦戦したのだけど、不思議と途中で挫折するわけではなかった本作。
やっとたどり着いたクライマックス、とてもよかったです。
最も心に残ったのは飢餓が死と隣り合わせであるというところ。お参りしては、受験、彼氏、などなどお願いしてたけど、次はいつもご飯が食べられる幸せを感謝しに行きます。
時間をかけて読んでたうちに、続編がもうすぐ発売だとか。続きが楽しみです。 -
毎夜、夢に現れ「忘れるな」と告げる女性に恐れを抱く神様・天道根命(あめのみちねのみこと)。力を削がれ昔の記憶を失ってしまった神様からの御用は、その女性が誰なのか突き止めて欲しいというものだった。
夢の女性が挿していたという簪(かんざし)を頼りに、良彦と黄金は天道根命が国造(くにのみやつこ)の祖として治めた和歌山へ向かう。そこで出会ったのは、良彦のかつての野球仲間で……。
神代の時代に征伐された者と征伐した者。和歌山を舞台に、埋もれた歴史と人の子たちの想いが、いま紐解かれていく――。 -
今までは短編集だったが、今回は1冊同じ神様の御用だったので、読み応えがありました。
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本書は全編に亘って『天道根命』の御用でした。
穂乃香と須勢理毘売命の女性人(柱)がイイ感じで登場します。
蘇った天道根命かの粋な計らいも素敵でした。
でも、どちらかと言うと、以前の様にたくさんの御用をこなす良彦を書いたパターンが好きです。 -
あっという間。
今回出てくるお悩み神は、一柱だけだったけど、話はなんだかすっきりする内容だった。
モフえもんの活躍が少し少ないのが残念といえば残念だけど。
お祝いに、家中の食べ物を部屋に持ってくるモフえもん。
かわゆす(笑)