RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (カドカワ銀のさじシリーズ)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048742047

感想・レビュー・書評

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  • RDGって伝奇ものかと思ってたら、なんだか結構タイムパラドックスSFな設定なような気が...。

    それにしても深行くんは泉水子ちゃんに対してだけなんであんなに不器用かね〜とニヤニヤしてしまったよ(笑)

    学祭本番で何が起こるか、展開が楽しみ〜♪

  • CL 2024.2.7-2024.2.9
    宗田姉弟とだけでなく、人と人との関係性が随分出てきて奥行きが出てきたかんじ。
    わからないこともまだ多いけど、明かされた重大なこともあり、物語が加速されていく。

  • 「はじめてのお使い」からだいぶ成長したなぁと思う、泉水子。印象が少しだけ変わりました。経験を増やしたこともそうだし、真響や真夏との出会いとか、自分と向き合った結果なんだろうなと思います。
    深行とのやりとりも「はじめてのお使いの時」とは比べものにならないほど。喧嘩できるようになったんだなぁと。
    「世界遺産の少女」というのがいまいちピンとこないけど、人間の世界遺産って何だろう?と。
    シリーズ残り2作。楽しみです。

  • 2人の距離感がなんか微妙で良い。
    夏生がもうすこき出てきた方が物語が跳ねて楽しいくなるんだけどなぁ。

    でも物語は次巻の祭りにあわせて盛り上がってきた感じです

    2021.10.30
    148

  • 色々と進展があった!

    なんだかんだ言っても、泉水子と深行の関係が1番気になる私だが笑、萎縮してた泉水子も、深行にかなり感情をぶつけられるようなってきた、良い!

    深行が、八王子城跡に行く所、同行者がかわいらしく思えた。

    泉水子が、
    (問うべきことが問えてない、物事をはっきりさせられない。さっきだってそうだった。……つっこんで聞けなかった。……)
    と言うが、私もこれよくわかるなぁ…。なんか急に聞かない方が良い気がしたりするんだよな、聞くべきなのに。

    このお話って、最後の数ページでダダダっと大事な事が明かされたり進展したりする。

    2学期から始まって、ずーっと学園祭準備してて、前夜のまま次巻へ。この濃さが良い。

  • 学園祭を前に、にわかに波立ち始める学園の日々。姫神も降臨する中、深行と泉水子の関係にも今までとは違うニュアンスが加わり…。ちょっとずつ強くなっていく泉水子、その成長ぶりが微笑ましくもあるRDG第4弾!

  • 佳境に入ってきつつある、という印象です。
    姫神の存在のスケール感といったら。
    それに対して女子高生の格好に無邪気に喜ぶワガママさ。
    これまでは威厳あふれるキャラクター性でしたが、深行とのデートでは、また新しい一面を見せてくれました。
    底が知れないけれど、怖さの中に引き込まれるものがある。
    つかみどころがない姫神のキャラクターがわかってきたかんじです。

    泉水子ちゃんは徐々に自分のことを言葉にできるようになってきた。
    わが娘、というスタンスでこの物語を追っています。

    深行くんの言動は、泉水子のことを結局どう思ってるのか、わかるようなわからないような微妙さ。
    ヤキモキさせられる。

    霊と神霊は別物?
    世界観がだんだんとつかみにくくなってきた。
    今後どう話が進むかに期待です。

  • お話として勾玉系かなと思っていたら西の善き魔女的なノリになってきたような。

  • 明らかになってきた姫神まわりの設定にわくわくした。泉水子が悩むあれこれとのスケールのギャップが面白い。それにしても、二人なのにある意味四角関係か……。

  • シリーズ第四弾。今回は、生徒会が、学園祭への準備をする話だ。相変わらずの関係の、泉水子と深行。二人の関係は改善する???相変わらずテンポも早く面白い。

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著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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