九十九十九 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823068

感想・レビュー・書評

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  • ジャケットがかっこよすぎる!
    絶望→幸せ→絶望→幸せ→絶望→幸せ・・・の無限ループ小説。
    「てけてけ大爆笑カレーですよ、ジャジャ〜ン」のツトムがニャルア〜ンと泣くのが可愛くていい緩衝材のような気がしますが、
    そうでもないような気もします。

  • 初めて読んだ舞城王太郎の作品です。
    時間が前後していたりして、読んでいてよく分からない所もあります。
    が、そんな所が良かったです。
    清涼院流水さんのJDCシリーズはまだ読んでいないので、そちらを読んだ後もう一度読んでみたいです。

  • 終始、つまらなかった。舞城なのに。ショック。

  • 講談社文庫と比較するならば、個人的にはやはりノベルスの方を持ちたいところですね。

  • 舞城王太郎さんも大好き。なんじゃこりゃな内容ですが、読後せつない。
    映画の「オープン ユア アイズ」を思い出しました。

  •  見る者すべてを卒倒させるほどの美形男子が主人公の物語。第二章の始め、主人公に手紙が届く・・・その内容が第一章。第三章の主人公は、第二章までの内容が書かれた手紙を受け取る・・・と続く。メタ小説、と呼ばれるらしい。2008.7.12-13.

  • これ読んでから、コズミックに手を出したけど挫折。
    私の頭では、この本は理解不能だった。
    もう一回読んでみようかな・・・。

  • これを読む前にJDCシリーズを読むべきなのでしょう。
    そうしたらさらに理解が深まるわけですが、JDCを読まなくてもものすごい傑作ということだけはわかります。

    でもJDCシリーズのファンには絶対ウケないだろうなと思います。

  • ○2008/04/01 
    なんかこの人の読むと非常に疲れる…。タイトルの語呂が面白くてずっと気になっててようやく手に取ったんだけど、はぁ、トリビュートなのか。正直頭抱えながら読んでたので本家の方も読んでみようかと。JDCってずっと何か分からなかったんだけど、ようやく謎が解けた(笑)
    グロというか痛い描写が多くてそこら辺がちょっとつらかった。おーい待て待て!と。こういうのほんと想像してまうから困る。
    最初章が飛んでた時は誤植かと思ってしまったけど、とりあえず通して読んだら納得はできた、少し。
    本家を読んだらもうちょっと内容理解できるんだろうか?
    とりあえず、しばらく舞城作品は手に取りそうにない。

  • はい。壊れました。当時の私の理解を越えてたけど、今読んだらきっともうちょっと楽しめる。でも一番素敵なのは装丁だと思った。(桐切)

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著者プロフィール

1973年福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2003年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』など著書多数。2012年『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳、短編映画『BREAK』や短編アニメ『龍の歯医者』『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などを手掛けている。

「2015年 『深夜百太郎 入口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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