暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 176
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  • Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823891

感想・レビュー・書評

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  • 他の館シリーズを知らないとちょっと辛い。また読み返さないとなあ。

  • そういう展開かとラストは驚く。<br>難しい、わかりにくい。<br>理解しようと努力した。<br>で、うっすらとは理解した。<br>文庫本で出ないかなぁ・・・

  • 中盤で明かされる秘密は読者にも予想しやすい内容だったと思います。ここの部分をひたすら勿体ぶって教えてくれないのは作中の「私」同様にかなり焦らされました。しかし終盤の怒涛の展開、そしてそれを可能にするために緻密に絡み合わされたトリックは非常に素晴らしく評価がググッと上がりました。これで中だるみさえ無ければ時計館を越えれたかもしれませんね・・・惜しかったです。    
                                                   亡びてしまつたのは 僕の心であつたろうか 亡びてしまつたのは 僕の夢であつたろうか    記憶といふものが もうまるでない 往来を歩きながら めまひがするやう

  • 暗黒館終了。えー…とりあえず、がんばったね、綾辻!<BR />
    館シリーズを延々読んできた人にとっては、色々と面白いこともあるのですが、果たして読んでない人はどうなんだろう? あんなことやこんなことを「そうだったのかー!」と思えなくても楽しい…のかな? 自分で読んでしまっているので、そのあたりは正確にジャッジできません。でも、とりあえずシリーズファンは読むと色々と楽しいです。
    <BR />[2005/04/05読了]

  • レヴューは上巻に。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061823892/yorimichikan-22" target="_blank">暗黒館の殺人 (下)</a>

  • 中原中也がだいすきなわたしは奇声を上げました。

  • うーん、うーん、ちょっとがっかり、かなあ。もうすこし綺麗な謎解きを期待してただけに。

  • 謎めいた住人たちと奇妙な儀式に彩られた妖の館で、ついに事件は勃発する。犯人の狂気はさらなる犠牲者を求め、物語は哀しくも凄絶な破局へと突き進む! 次々と起きる惨劇の背後に隠されたものとは何か?
    <br>
    【感想】
    http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200502170000/

  • 連載だから仕方がないかもしれないけど、『そのうち教える→教えてもらう前に薄々読者と主人公は気づく』が多すぎです。上下巻にしなくても、とまでは言いませんがもうちょっと薄い上下巻にできたと思う。内容は囁きシリーズノリも混じってファンなら楽しめる感じです。

  • 館シリーズ2部の1作め・下巻。まぁ、読んでてなんとなく真相が見えるひとは多いと思うけど。第1部おさらい+第2部イントロダクションって印象ですな。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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