- Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823891
感想・レビュー・書評
-
他の館シリーズを知らないとちょっと辛い。また読み返さないとなあ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そういう展開かとラストは驚く。<br>難しい、わかりにくい。<br>理解しようと努力した。<br>で、うっすらとは理解した。<br>文庫本で出ないかなぁ・・・
-
中盤で明かされる秘密は読者にも予想しやすい内容だったと思います。ここの部分をひたすら勿体ぶって教えてくれないのは作中の「私」同様にかなり焦らされました。しかし終盤の怒涛の展開、そしてそれを可能にするために緻密に絡み合わされたトリックは非常に素晴らしく評価がググッと上がりました。これで中だるみさえ無ければ時計館を越えれたかもしれませんね・・・惜しかったです。
亡びてしまつたのは 僕の心であつたろうか 亡びてしまつたのは 僕の夢であつたろうか 記憶といふものが もうまるでない 往来を歩きながら めまひがするやう -
暗黒館終了。えー…とりあえず、がんばったね、綾辻!<BR />
館シリーズを延々読んできた人にとっては、色々と面白いこともあるのですが、果たして読んでない人はどうなんだろう? あんなことやこんなことを「そうだったのかー!」と思えなくても楽しい…のかな? 自分で読んでしまっているので、そのあたりは正確にジャッジできません。でも、とりあえずシリーズファンは読むと色々と楽しいです。
<BR />[2005/04/05読了] -
レヴューは上巻に。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061823892/yorimichikan-22" target="_blank">暗黒館の殺人 (下)</a>
-
中原中也がだいすきなわたしは奇声を上げました。
-
うーん、うーん、ちょっとがっかり、かなあ。もうすこし綺麗な謎解きを期待してただけに。
-
謎めいた住人たちと奇妙な儀式に彩られた妖の館で、ついに事件は勃発する。犯人の狂気はさらなる犠牲者を求め、物語は哀しくも凄絶な破局へと突き進む! 次々と起きる惨劇の背後に隠されたものとは何か?
<br>
【感想】
http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200502170000/ -
連載だから仕方がないかもしれないけど、『そのうち教える→教えてもらう前に薄々読者と主人公は気づく』が多すぎです。上下巻にしなくても、とまでは言いませんがもうちょっと薄い上下巻にできたと思う。内容は囁きシリーズノリも混じってファンなら楽しめる感じです。
-
館シリーズ2部の1作め・下巻。まぁ、読んでてなんとなく真相が見えるひとは多いと思うけど。第1部おさらい+第2部イントロダクションって印象ですな。