暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823891

感想・レビュー・書評

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  • 超絶に長く、ラスト200ページくらいでも「終わんなくね?」となる。しかししっかりとストーリーは締めてくれる。
    ※今回ばかりは館シリーズ今までのやつ読まんとアカン。

  •  非常に疲れた。"視点"がわかりづらい。館シリーズの原点になりそうだから、10作品でた後でもう一度読み返したいかな。

  • 平成29年10月29日読了

  • 【軽いネタバレ含む、上巻を含めた感想】前々作の時計館と同様、タイムラインになにかしらのいじりがあることは早めにわかるんだけども、登場人物の関係性をしっかり理解するまでに相当時間がかかった。というか、十分理解できなかったかもしれない(笑)。超大作すぎて前半のことをすでに忘れてたりすることもあったりで、なかなかハードルの高い作品だったなぁと思う。トリックよりもなんでそうなるという不思議さが満載。

  • 長かった。途中から落ちがわかってしまったけれど、これはありなのだろうか。推理もあっさりしすぎでミステリーなのかどうか。鹿谷も最後にちょっと出るだけ。きちんとした探偵小説としての館シリーズが読みたい。

  • 長かった…上下巻合わせて1,300頁。
    推理小説というよりも、怪奇小説的、幻想小説的。
    自分は、その分野あまり得意じゃないので、とにかくゴール目指して走っていた感じです。

  • 結局最後まで想像していた館シリーズとしてのギャップは埋まらず。
    悪かったと言うのではなくて、もう前のシリーズを忘れてると言うだけなような気がするので、ちゃんと読んでから再評価したい所。
    でも、上下巻でこの厚さが必要だったのかと言われると、どうだろうとは思う。

  • 読み始めた時は長すぎると感じたが最後は300ページほど一気に読んでしまった。中也の本名が明かされる1ページ前に彼の正体に気付いた時はゾクッとしてしまった。

  • こっ、これが叙述トリックなのか!?

    くっそ、騙された!

    みたいな感じだった。
    複雑で長い話だったので、とても感想を書けません……。

  • 「中也君」はなるほどぉ!と思わされました。

    作者の「書きたいモチーフてんこ盛り」感がすごい作品でしたが。
    長さの割には非常にあっさりさっくり。
    正直、特に感心もいたしませんでした。

    それにしても物語の骨組みを支えるアレがソレってどうなんですかねえ……

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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