カンガルー日和 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061838581

感想・レビュー・書評

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  • ささやかなメルヘンと非日常に満ちた18のショートストーリー

    個人的には「鏡」と「スパゲティーの一年に」「眠い」が好き

    不思議だったりどこか不気味だったりシュールだったり村上春樹ワールドが味わえる一冊

    佐々木マキさんの絵もとても素敵

  • 部屋の中から幻想の彼方まで、60年代から1983年まで、1冊でどこへでも自由に旅に行ける短編集。シリアスさやメランコリックよりもユーモアが効いているし、別作品とのつながりもある。でもショートショートタイプより中編に近い『図書館奇譚』が面白かった。

  • ①文体★★★★★
    ②読後余韻★★★★★

  • 初めての村上春樹作品でした。
    これからももっと読んでみたい
    時代背景が昭和で、結婚式場で煙草吸ってるの印象的(眠い)

  • 村上春樹的な短編集

  • 表題作と、「図書館奇譚」が面白かった。何かをなくした感じがする。主人公たちには生命力を感じないが、そういうものなのだなと思う。

  • 村上春樹作品三作品め。
    読みやすかった。

    • ケイさん
      村上春樹作品3作品目。
      読みやすかった。
      村上春樹作品3作品目。
      読みやすかった。
      2022/07/19
  • 温かな気持ちになる短編集。村上春樹は短編も上手だなぁ。むしろ自分ぐらいのライトユーザーにはこれぐらいがちょうどハルキワールドを楽しみやすいようにも思う。星新一のショート・ショートの哲学版、といった感じ。

  • 不思議な世界観。

  • 30年前に読んでから今までずっと変わらず大好きな本。近所に「チーズケーキの形をした僕の貧乏」の舞台と思われる場所があります(私の思い込みか?)。

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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