- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061838581
感想・レビュー・書評
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ささやかなメルヘンと非日常に満ちた18のショートストーリー
個人的には「鏡」と「スパゲティーの一年に」「眠い」が好き
不思議だったりどこか不気味だったりシュールだったり村上春樹ワールドが味わえる一冊
佐々木マキさんの絵もとても素敵詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
部屋の中から幻想の彼方まで、60年代から1983年まで、1冊でどこへでも自由に旅に行ける短編集。シリアスさやメランコリックよりもユーモアが効いているし、別作品とのつながりもある。でもショートショートタイプより中編に近い『図書館奇譚』が面白かった。
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①文体★★★★★
②読後余韻★★★★★ -
初めての村上春樹作品でした。
これからももっと読んでみたい
時代背景が昭和で、結婚式場で煙草吸ってるの印象的(眠い) -
村上春樹的な短編集
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表題作と、「図書館奇譚」が面白かった。何かをなくした感じがする。主人公たちには生命力を感じないが、そういうものなのだなと思う。
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村上春樹作品三作品め。
読みやすかった。 -
温かな気持ちになる短編集。村上春樹は短編も上手だなぁ。むしろ自分ぐらいのライトユーザーにはこれぐらいがちょうどハルキワールドを楽しみやすいようにも思う。星新一のショート・ショートの哲学版、といった感じ。
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不思議な世界観。
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30年前に読んでから今までずっと変わらず大好きな本。近所に「チーズケーキの形をした僕の貧乏」の舞台と思われる場所があります(私の思い込みか?)。