織田信長(1) 無門三略の巻(山岡荘八歴史文庫 10)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061950108

感想・レビュー・書評

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  • 2017.1.29読了

  • 2016/7/11

  • 高校生の時に父に薦められて読みました。私が読んだものは上下2段になっていたのでけっこう時間がかかりましたがおもしろかったのでそんなに大変ではありませんでした。たんなる歴史物ではなく濃姫からみた信長がかかれているので女性は楽しく読めるのではないかと思います。この本で山岡荘八を知り好きになりました。とにかく時間のたくさんある時に読んでいただきたいです。

  • 全ある1~5

  • なぜ信長は天下にうって出られたのか?その理由を、ただ信長の人物・機略のみに求めようとした結果が、この魅力のない信長像を生み出している。
    完全に経済・地勢の観点が抜け落ちていて、リアリティのカケラもない。信長公記を現代語訳したかのような内容はがっかりさせられる。
    改めて、司馬遼太郎の偉大さを思った。

  • 歴史小説は好きだけど、何度も途中で挫折して最後まで読めなかった私が初めて最後まで読めた本。

  •  10年近く前に父に買ってもらったが、当時は難しくて読みきる事ができなかった織田信長全5巻を、ふと思い立って読み返すことにした。
     1巻は吉法師が尾張の大うつけから徐々に身を立てていく話。
     身内を驚かせるほどではないと敵を欺く奇策は打てないようなことを言っていたが、少し行き過ぎなのでは。平手政秀を自害させてしまうし。
     織田家の中の抗争、縁者同士で騙し合い殺し合う世界は、さすが武士の時代というか、現代では考えられない。
     文体は歴史小説としては簡易で読みやすく、一気に読み切った。

  • 帰蝶との婚姻、平手政秀の諫死、道三との絡み、義龍の稲葉山城占領など、最初から退屈しない。
    そして、この1巻に書かれているエピソードが続巻でしばしば引用されるため、大変重要な巻である。
    なお、司馬遼太郎の国取物語を読んでおくと、より楽しめる。

  • 平手政秀の諫死

  • やっぱり信長の生涯は面白いですね!っていってもまだ1巻しか読んでないですが…続きが楽しみです。

    歴史物ってなかなか読み進められない物が多かったんですが、これはグングンと惹き付けられ、あっという間の読了でした。

    儂姫様が素敵です!

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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