- Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062127370
感想・レビュー・書評
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2008.6.18 再読
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弓之助大活躍。おでこ君、相変わらずかわいい。
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この世のことを、おめえ一人で全部背負い込むわけにはいかないんだよ。ただ、背負い込んではいけないが、忘れてもいけない。
手前の潰れた面目を、悔しい思いを、無念を、自分のなかで何とかして、そこからどうするかを考えるのは、自分にしかできないことなのだ。誰も代わってやれない。誰かが引き受けてやることなどできない。 -
おでこくんがかわいい…。葵さんの下手人や最後の例のあの人の件がもう…!
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途中で葵を殺した下手人がわかってしまったけど、その方法と動機はまったくわからなかったから、引きずられるようにずんずん読めた。各登場人物にまつわるエピソードがどれも複雑で、やり切れないものばかりだけれど、最後はそれなりにすべてを受け入れられるような、そんな境地に至れたので、読後感がとてもよかった。みんなに幸せが訪れればいい、と思う。
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おもしろかったので、続けて「ぼんくら」を読みました。<BR>本当は順番逆だけど。
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おじさんでたっ!大好きなシリーズ!回向院シリーズのの親分がお爺さんになっててちゃんと出てくるわけじゃないけど話の合間にちょいちょい出てくるのがたまらなくい!おでこちゃんがかわいいかわいい
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"面白かった。その前が何日もかかって頭がこんがらかりながら読んだせいか、単純に面白かったと思える本にほっとする。前作のキャラクターが今回も大活躍。しかしこれ以上はこの登場人物ではもういいなという気もする。惰性になりそうな気がする。"2006・2・7
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江戸物「ぼんくら」の続編。上下巻なので3日くらいかかるかなと計算したんですが・・やめられなくて一日で読了しました(^-^;
どうも、「ぼんくら」が起承、「日暮らし」が転結という感じで、完全に内容が続きます。「ぼんくら」で登場人物の多さを感じましたが、それが「日暮らし」ではうまく生きている。おそらく、シリーズ化するんでしょうね〜、かなり好きです(笑
しかし、主役の一人、同心の甥っ子は・・美少年というのがイメージに合わない。ギャップの大きさを出したかったんでしょうが、主役を食ってしまう存在になると、愛嬌と味のある顔でよかったような・・