日暮らし 下

著者 :
  • 講談社
3.76
  • (136)
  • (190)
  • (274)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 1148
感想 : 112
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062127370

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 画像が表示されないので登録し直し。

  • 2008.6.18 再読

  • 弓之助大活躍。おでこ君、相変わらずかわいい。

  • この世のことを、おめえ一人で全部背負い込むわけにはいかないんだよ。ただ、背負い込んではいけないが、忘れてもいけない。
    手前の潰れた面目を、悔しい思いを、無念を、自分のなかで何とかして、そこからどうするかを考えるのは、自分にしかできないことなのだ。誰も代わってやれない。誰かが引き受けてやることなどできない。

  • おでこくんがかわいい…。葵さんの下手人や最後の例のあの人の件がもう…!

  • 途中で葵を殺した下手人がわかってしまったけど、その方法と動機はまったくわからなかったから、引きずられるようにずんずん読めた。各登場人物にまつわるエピソードがどれも複雑で、やり切れないものばかりだけれど、最後はそれなりにすべてを受け入れられるような、そんな境地に至れたので、読後感がとてもよかった。みんなに幸せが訪れればいい、と思う。

  • おもしろかったので、続けて「ぼんくら」を読みました。<BR>本当は順番逆だけど。

  • おじさんでたっ!大好きなシリーズ!回向院シリーズのの親分がお爺さんになっててちゃんと出てくるわけじゃないけど話の合間にちょいちょい出てくるのがたまらなくい!おでこちゃんがかわいいかわいい

  • "面白かった。その前が何日もかかって頭がこんがらかりながら読んだせいか、単純に面白かったと思える本にほっとする。前作のキャラクターが今回も大活躍。しかしこれ以上はこの登場人物ではもういいなという気もする。惰性になりそうな気がする。"2006・2・7

  • 江戸物「ぼんくら」の続編。上下巻なので3日くらいかかるかなと計算したんですが・・やめられなくて一日で読了しました(^-^;
    どうも、「ぼんくら」が起承、「日暮らし」が転結という感じで、完全に内容が続きます。「ぼんくら」で登場人物の多さを感じましたが、それが「日暮らし」ではうまく生きている。おそらく、シリーズ化するんでしょうね〜、かなり好きです(笑
    しかし、主役の一人、同心の甥っ子は・・美少年というのがイメージに合わない。ギャップの大きさを出したかったんでしょうが、主役を食ってしまう存在になると、愛嬌と味のある顔でよかったような・・

全112件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

宮部みゆきの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
東野 圭吾
宮部 みゆき
宮部 みゆき
伊坂 幸太郎
宮部 みゆき
宮部 みゆき
宮部みゆき
奥田 英朗
東野 圭吾
宮部 みゆき
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×