- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062135283
感想・レビュー・書評
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面白かったです。犯人はこいつ?いや、まさかこっち?やっぱこいつだろう・・・・マジ?こっちだったのか・・・さらに驚愕のラスト・・・・疲れた・・
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現代版のホラー
この作品は、いくつかの家庭の様子が
わが子を愛する様子が描かれています
この作者は、前回は少年法について正面
から書ききった方で、少し避けてしまうテーマ
を選び、読者に大きな波紋を投げかけます
今回のラストは賛否両論あるかもしれません
が、どんでん返しだけではなく、被害者意識
の闇の深さを描くために選んだ筋書きだと
好意的に捉えています
でも、生理的に苦手なので☆3つね -
想像もしていなかったラストに驚いてしまいました。
火の粉と同じ感じの怖さ。
でも内容的に息をするのも苦しくなることがたびたびでした。 -
8/11
図書館にて
この方の作品気に入りました
文庫になったらそろえるのは確実 -
幼女殺人を追う刑事のお話。
設定に現実味があり、刑事たちの緊迫感がとてもいい。
「天使のナイフ」のころに比べると、文章も格段に読みやすく簡潔になっていて、おかげでスピード感も出ていると思いました。
どんでん返しと言うことで楽しみにしてたんですが、惜しいかな読めてしまいました。もう少し露骨に大胆にやった方がかえって良かった気がします。
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少女に対する性犯罪者を追う警察と、その犯罪者を殺す「サンソン」。登場人物の名前が多すぎてちょっと混乱。内容的には・・・普通です。もうちょっと長く描いてもいい気がする。さらっと読んじゃいました。
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少女をターゲットにした殺人事件が起こるたびに、性犯罪の前歴者が首なし死体となって発見される。
「死刑執行人、サンソン」を名乗る犯人の正体は。
犯人を想像しながら読み進めていたが、どんでん返し。
最後はちょっと・・・すっきりしない。 -
読中
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幼女への性犯罪が題材。
過去に同様の事件を起こした犯人たちが、幼女殺害事件が起こるたびに見せしめとして殺されていく。
主人公の刑事は幼女殺害事件の被害者の兄であり、複雑な気持ちで事件を扱う。
・登場人物たちの心情は読み易くてうまく話が進められていく。
・急いで書いたのか、資料が集まらなかったのか、客観性に欠けているような・・・比較するのはあまり好きじゃないけど、やっぱり前作を思い出してしまう。デビュー作より時間が掛けれなかったのかな?
筆者の犯罪に対する考察(と言うか、洞察と言うか)が好きだったので、その点については残念。
・筆者が結構被害者側に肩入れしていて、そこが読みづらかった。犯人の尻尾が全然掴めない上に世論が犯人側に傾いていくのは、何だか出来すぎているし。
なんか、イロイロと書いたけど、この人の書く社会派ミステリー(私はどういう意味か、いまひとつ分かってないけど、本の紹介で使われていた)が好きだから、次作も読むだろう。次は通り魔だったっけ?
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なるほどな〜そういうことかー。父親が犯人だと途中から思わせぶりー。ひどい話だなあー。でも実際に起こりそう。09.04読了。