- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062144704
感想・レビュー・書評
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私は普段から大きな変化を望んでしまいがちなので、
「小さな●●」に目的を絞ったこの本には、たくさん気付かされることがありました。
NLPががっつり出てくる。
相手のことに心から興味を持つことってすごいってほんと思う。
「例えば、英語がぺらぺらに話せるようになりたい!」
これって、すっごく大きな変化だと思うの。
でも、この大きな変化を実現するには、小さな変化を
楽に続けることがポイントなんよ。
一生懸命必死でがんばっても続かない。
だんだん疲れてきたり、しんどくなったり。
脳はそういう「変化」にとっても敏感やから
その変化をも気付かせないくらい小さなことをするのが
いいんだって(」゚ロ゚)」
そうすることで、その恐怖心をするりと回避することが出来る。
これってほんまやとおもうわ。
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p59
夢を抱けば抱くほど、何かに興味を持てば持つほど、大きな恐怖が沸き起こる。恐怖は身体からの贈り物。
そう思えば動揺することなんてない。
p66
脳は質問が大好き。
どんなへんてこな質問でもそれをじっくりと考えることがすきなんだそう。
p76
答えが出なくても同じ質問を繰り返し繰り返しすること。
そうすると、脳のタイミングで答えを返してくれる。
p153
小さな問題をその場で解決することが、のちのちハルカに大きな問題が発生するのを防ぐ。
p191
ごほうび。
「あなたはどんなときに愛されてるって感じる?」
こういう質問には慣れていないけど、じっくり考えてみるのって大事だねぇ。
p201
相手の些細なことにも興味をもつこと。
p214
幸せはこんなちっぽけな成功からつくられる。
大きな成功なんてめったに訪れない。
勝間さんのおすすめ本を図書館で予約してたら、よく似た本ばっかりになってきました(ノ´∀`*)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳の仕組みを知り、それに沿って「小さな一歩」を実践
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心理学者でかつ臨床心理士の本。2008年。著者は医療現場のみならず、企業や政府のコンサルタントとしても活躍している。変革を起こそうとしてもうまくいかないのは、脳の機能からすると当然のことであり、実行するには工夫が必要であると説く。例としてダイエットを挙げ、急に明日から運動を始めるというのは難しく、だれもが1月以内で止めてしまう。5秒くらいの運動を毎日続けることで徐々に運動に対する抵抗が少なくなっていき、結果としてダイエットに成功することが多いという。納得である。大きな変化・改革を行うときに精神と肉体に抵抗があるのは当然で、目標までに階段を設けるのがことをスムーズに運ぶ鉄則である。この著書の中では、階段よりもさらに抵抗の少ない、角度を感じさせないくらいのスロープを提案している。その小さなステップやスロープが、個人や組織における変革をもたらし成功への道を整えてくれる。本書を読むと、小さなことから始め、それを継続させることの大切さを再認識させられる。
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読む前は本書を見くびっていたことを白状します。
表紙がポップ過ぎて、役に立ちそうな気がしなかったんだもの。
ただ、実際に読んでいるとすごく有意義で実践的なことが書いてあった。 -
シンプルなことが書かれているが、とても印象に残った
脳について事細かに書かれているよりも、実効性があっていい。
小さな習慣を毎日続けることで、
それが何年かしたらとても大きなものになる。
わかっていてもなかなかできない。
しかし、バカバカしいと思うようなことでも
小さなことを習慣にしてみるという点で、
本当に小さなものならバカらしいけど絶対にすることができることに気づいた。
習慣があまりに小さいと、それを意識することなくできてしまう。
そしてそれには飽き足らず、もっと違うことをしたいと思うようになる。
これは脳に対してとてもプラスに働く思考だろう。 -
小さな事を少しずつ始めると脳は恐怖感を持たずに 先に進める
コーヒーの砂糖を入れるのを辞める時 一粒ずつ減らし1年後には砂糖無しで飲めるようになる
無理なく続けるという事
めげそうになった時何度でも読みたくなる一冊です -
小さなことからコツコツとですね。
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変化を起こすには小さな行動を習慣にすることから。
何か新しいことを始めても三日坊主になっちゃうのはあるある。
手軽に「え、これでいいの?」ってところからはじめて
それで長続きしていけば結果としてはいいかも。
何もしないのとは違うし、
小さいことでも達成感を得られれば動力にもなるよね。 -
おもしろそう
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200811/本当に変わりたいなら「大改革」をしてはいけない/「小さな一歩」の実践