新参者

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062157711

感想・レビュー・書評

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  • 短編一つ一つ緻密に出来ていて、それが一冊の本としてつながっているのが凄い。犯人がショボイのが残念

  • テレビドラマの原作。

    加賀刑事の縁の下の力持ち的な活躍がよかった。

  • とても読みやすかったので、あっという間に読んでしまいました。
    ひとつひとつの話が繋がって、それを頭の中で整理していくの楽しかったです。

  • 加賀さんかっこいい!最後のせりふが決まってましたね!

  • はじめて東野圭吾の本を最後まで読むことができた。
    ドラマでみて好きだったが、白夜行を最初に手にとったせいか、
    なかなか踏み出せなかった。
    次は麒麟の翼とガリレオシリーズを読破しよう。

  • 一気に読了。多くの登場人物にまつわる秘密の話が少しずつ明らかになり、真相にたどり着く展開に引き込まれます。オススメです。

  • 初めて読んだ加賀恭一郎シリーズ。
    ドラマ版では加賀の思考がよくわからず、あまり面白いとは感じなかったけれど、なるほど原作では事件の関係者らの視点から物語が描かれている。加賀の思考はわかなくて当然だ。

    ぼやけていた物がすこしずつ見えていくのは気持ちよかった。

  • 一つの殺人事件の捜査中でありながら、いわゆる日常の謎モノの連作短編となっている構成。
    所轄の一刑事である加賀恭一郎が、人形町を舞台に街の人々と交流しながら、そしてそれぞれの事件の関係者を絡ませながら、市井のちょっとした謎を解いていく。
    一つ一つの事件は小さいながらも当事者にとっては十分に不可思議なものであるし、加賀の手によって暖かい解決が見られるあたり非常に上手い。
    メイン(のはず)の殺人事件の謎解きに至っても、ある刑事にとっての心の解決につなげるあたり心憎い。
    殺人事件に関してはトリックがどうとか、ロジックがどうとかというものではないけど、素晴らしい作品であると思う。

  • 面白かった。伏線が張り巡らされていて、何度となく、前に戻って読み返しでしまった。

  • 別の作品を読んでいたが内容が暗くて気分転換に読んでみた作品

    1話1話でちゃんと完結?してるけど
    一見何の役に立つのか分からない内容も全部繋がっていて面白かったです

    やっぱり加賀刑事の捜査手法やスタンスが好きです
    温かい気持ちになりました

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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