- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062169974
感想・レビュー・書評
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市営斎場の前の、うどん屋。
職人気質のおじいさんと、おしゃべりで優しいおばあさんと孫娘。
別れの際に、熱々のかけうどん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み進むうちにジワジワ面白くなってはきたが、設定が設定だけにチョット暗いのは好みでないかも。
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死を通して それぞれの「別れ」をテーマにした話だと思います。主人公のそれぞれの思いが心に染み込んできます。下巻も早く読みたい! 分厚い本ですがあっと言う間に読み終わってしまう感じでした。
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分厚かったので、読めるかどうか
疑心暗鬼だったけど、読めばスイスイ
読めました。
兎に角、主人公の気持ちがどうして
こんなにまで分かるのだろうーー???
と寄り添った文章です。
下巻が、楽しみです。 -
この人の本にしては爆発的な感動の嵐は来ず、いい話だね、という感想に留まる。
そうそう毎回感動を求められても重松さんも迷惑ですかね。
個人的には第三章の「おくる言葉」が一番良かったけど、皆の気に入りは何になるんだろうか?
下巻に期待。 -
斎場の前にあるうどん屋(斎場の方が後からできたのだが)を舞台としたお話。
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私にとって初めての重松作品。面白かった。下巻はもちろん、他の作品も読んでみようと思う。
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「人の生き死には一生もんの勉強よ」
斎場の前のうどんやを舞台にした、うどんやの孫の中学生が
主人公の短編集。
登場人物が、少しお節介だったり、無口だったりするのだけど、みなとても優しい。
つい泣いてしまう。