- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062734486
感想・レビュー・書評
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死体をバラバラにしてゴミとして処理する「仕事」てなんやねんー!ラストシーンも適当すぎる。作者が考えることを放棄したのではないかと疑ってしまう。ストレスのたまる読書になってしまった。
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桐野作品の中で有名なものの1つとして挙がるこの作品。
しっかり堪能させて頂きました。
読んだ後放心⇒解説ググる……は恒例ですが、とにかく不快……なのに嫌いじゃない(笑)
何だこの矛盾は!?(笑)
アウト過ぎる人々がたーーーーくさん出てきますし、クライマックスのシーンは理解が追いつきません……
私が正常だということを理解しました(笑)
女達の欲望と悪意も上手く表現されていて、怖いもの見たさでドラマや映画も気になりました(映画は色々違うみたいですが……)
あっという間に読み切ってしまいました。
不快なのに面白い。
不快なのに次の桐野作品は何読もう……と考えている私がいます。 -
この本を読んだのは確か小学生の時でした。(今思うと、こんな本が小学校に置いてあるなんて!笑)とにかく恐ろしいものが読みたい時期で、本を読むなら、グロくて怖いジャンルじゃないと!と思っていていました。
でもさすがにこの本はリアルで恐ろしすぎて、
またそれまでバッドエンドで終わるものを知らなかったので、読み終わったあとは衝撃とショックで頭の中でずっと鐘がなってるような感じでした。
いい大人になったいまでも描写の一部を思い出せます。
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昼間ではない、わざわざ深夜の弁当工場に働く人達だからか、どこかみんな陰のある生活をしてるのが陰鬱な気分になった。またみんな先のことが考えられない浅はかさも、読んでいて不快だった。
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やはりこれは名作!
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珍しく通勤途中以外でも読みたくなる程面白かったけど、多分桐野夏生の本を読むのは最後になるだろう。
途中のハラハラする展開がページをどんどん進めるので、これはどんな結末がこの先に待っているのかと期待していたがチョットガッカリした。
散々苦しめられて恐怖を味わったんだから、自分の手でなくても相手を陥れる様に仕向けて、始末してもらう方法でも良かったのかもしれない。 -
あー
なんでこんな本読んでしまったんだ…
後悔しかない…
人間のいやらしいところばかり見せつけられて。
理性は、どこにいってしまったのか…
自分の解放のため?犯罪を美化してしまっているような感じすら受けた…
いくら、底辺の生活、社会からはみ出たOUTといわれても…
そして、結局、逃げ切る気マンマンOUTですか…
こういう異常犯罪を、鋭く暴いていく刑事とか出てきて解決!という話が好み。
はぁ〜
犯罪小説って、こういうのなんだ、とわかりました。ミステリー感はない、ひたすら、犯罪者側の話。
これが、推理作家協会大賞?直木賞候補?
当時は全く知らなかったけど…そうでしたか…
人気本だったんですね。エログロサスペンスを楽しむ方々には好評かと。 -
上巻は良かったんだけど、なんだこれ?
ラスト…
なんでこんな展開になるの…
期待した感じじゃなくガッカリ。