- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062734486
感想・レビュー・書評
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前半はまだどうなるの?と思って読んだけど、あまりにどんどん破滅にむかっていくのでびっくりした。最後まで救いも何も無い。
これ以上ないくらい、徹頭徹尾、胸くそ悪い話だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
描写がグロくて夢に出てきた。
展開は想像した通りだけど、すぐに読めた。 -
(上)は読むのに時間がかかってしまったけれど(下)はあっという間に読み終わった!それくらい続きが気になった!
ヨシエはどうなったのか気になる…
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2023.4.11読了
3.5
ラストは疾走感があり、引き込まれた。
お弁当工場の内部事情が興味深かったです。
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弁当工場のパート仲間が殺した死体をバラバラにして捨てた雅子たち。仲間の一人が借金のため街金に話してしまったことで、雅子は死体処理のビジネスに誘われ、もっと戻れない方へ向かってしまいます。
彼女たちの犯罪は明るみに出て警察に捕まってしまうのか、彼女たちに迫る「他者」に負けてしまうのか、彼女たちがどういった結末を迎えるのか、気になってしまいます。
殺人、死体解体といったことは非現実的ですが、それらに携わった四人の女たちのどうしようもない絶望を感じる人生は現実にあるものを感じました。だからこそ、雅子に待ち受けていた運命は、私には想像できなかったところに行き着きましたが、どこかリアルに迫るものがある、物凄い小説でした。 -
子供は大切にしよう。