- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062754620
感想・レビュー・書評
-
太平洋戦争で日本軍が用いた、回天という名の特攻魚雷。
いつ搭乗員として声がかかるのか分からず、海に出てもいつ出陣するかが分からず、出陣しようとしても故障で発進しないことが多々ある。
回天で死ぬという覚悟。機を逸して生きてしまったという錯乱。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間魚雷、回天。
読み終えて実際の回天に乗った人の遺書を検索してみる。
その一部抜粋
「今日私が戦死したからといってどうか涙だけは耐えてくださいね。でもやっぱりだめだろうな。お母さんは優しい人だったから。お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。私が一番怖いのは、母さんの涙です。」
みんなみんな誰かの子。-
生きて帰ることが罪だった期間
人を殺めることが讃えられた期間
今も、ウクライナでロシアで続く期間
戦争をやめてもらうには、どうしたらい...生きて帰ることが罪だった期間
人を殺めることが讃えられた期間
今も、ウクライナでロシアで続く期間
戦争をやめてもらうには、どうしたらいいですか?
お金も力もないぼくには、あんまりできることはないですか?
瞬間風速は時々強くなっても、すぐ無風になる、自分が明日生きるのに精一杯で
悟空の元気玉みたいに、みんなの元気を少しずつ出し合って何かできたらいいのに、時々泣くことしかできない自分が歯痒いです2023/08/06 -
これは私の持論ですが
遠くの誰かを想って胸を痛める優しさも必要だと思いますが
誰か一人でも身近な近くの人を幸せにする笑顔にする
そしてその人...これは私の持論ですが
遠くの誰かを想って胸を痛める優しさも必要だと思いますが
誰か一人でも身近な近くの人を幸せにする笑顔にする
そしてその人がもらった優しさを違う人へ返す
そんな風に広がって繋がって優しい人が増えたらいいなと思っています
なので私たちは確かに微力しかありませんが、優しさを繋ぐ事が、ひいては世界平和へ繋がると信じて、自分と自分の周りの人を幸せにするほかないのだと思っています!2023/08/06
-
-
怖いです。戦争も、この閉塞感も。
-
昔読んだ本
-
2019.11.14
誰でも環境によっては思想をコントロールされる。
日本やISはそういう環境を作るのが上手なのだろう…本当におぞましい。
今現在、おかしい事はおかしいと発言出来る世界でよかった。
この人達の犠牲の上で今があるんだなぁ。 -
2017/8/21一日で読んでしまう。死と直面する若者たち。平和な時代でよかった。
-
解説:山田洋次
-
高3 ◯
-
映画になったそうだから、それを観たい まだDVDないけど
-
第二次世界対戦最後に人間魚雷 回天 に乗りこむ若い青年の苦悩。永遠のゼロ同様 戦争で奪われる市井の何気ない日常。逃れられ無い哀しみ。二度と戦争にならぬよう願うのみ