流星の絆 (講談社文庫)

  • 11535人登録
  • 4.04評価
    • (1105)
    • (1473)
    • (752)
    • (90)
    • (12)
  • 844レビュー
著者 : 東野圭吾
  • 講談社 (2011年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769204

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

流星の絆 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 東野圭吾さんのハッピーエンドはとても温かい味わい。
    この話の内容で、こんなラストを迎えるとは思いませんでした。

    読み終わった後、何かを感じるより先に
    ハヤシライスが食べたくなりました。

  • 圧巻の面白さ。真実とその始末は少し気に入らないが500頁楽しませてもらったことと、登場人物たちの真の意味での生き生きとした姿に、星5つ。

  • 何年か前にドラマでやってたよねぇ。
    夢中になって見てたのを思い出して懐かしくて買っちゃった(〃∇〃)

    でも、「ドラマと原作は違って当たり前。」って事を頭に置いて読んだけどドラマにも原作にもガッカリする事なく読めた。
    たいていの場合、原作を読んでたらドラマでガッカリするパターンが多いけどアタシは「両方とも好き♪」って珍しいパターン( ´艸`)
    欲を言えば「ドラマでやってた、あの詐欺シーンも読みたかったなぁ。」とかは多少あるけどね(笑)

    功一・泰輔・静奈の強い絆は最強!!

  • 勘がいいのか読者が気付くように仕向けられていたのか、途中で犯人の目星がついてしまった。その人が犯人であると確定した途端、胸の中にドーンと衝撃音が鳴った。この衝撃は忘れられない。
    原作を読んでドラマを見たけれど、ずっと原作の方が良かった。なぜなら本は想像力を膨らませてくれるから。ドラマももちろん面白いけれど、まっさらな気持ちで原作を読んだときのあの世界を表現する事は出来ないと思う。だって、みんな頭の中の想像力は無限だから。そういう意味で、先に本を読めば自分だけの「流星の絆」が見れる。ドラマを先にみてしまえば、ドラマの世界観だけの「流星の絆」になってしまう。
    犯人が最後にとった行動が原作とドラマで違うのが少し気になったけど、ミステリーが好きな方は読む価値ありです!

  • 東野圭吾は流石の業師だと思った。

    流星群を見に行った日に両親を殺された子供達。
    両親を殺された兄、弟、妹。3人が敵をうとうと考える。
    大きくなって,詐欺を働く。3人で組んで、お金を集め、犯人を追い詰める。

    同じ日に,その家を訪れた人の子供が流星群を見ていた。

    犯人の子供と思われる男に妹が好意を寄せる。
    最後まで真犯人が分からないところが東野圭吾流。

    糸をたぐり寄せると,みごとにほどけていく。

    子供達の絆の強さが、
    最後は崩れるかと思わせて、
    どこまでも崩れないように書ききる。

    同じ星を眺めていたのが鍵かも。

    結末の展開の鋭さ、速さ、深さの三拍子が揃った物語は少ない。
    わずかな枚数で,すべての問題に決着をつけ、余韻を残して終わる。

    将来,東野圭吾賞を作るとしたら、本書を審査基準にするとよいのではないだろうかと思った。

    文学性ではなく,人間性
    に重点を置いた賞があってもよいのではないだろうか。

  • 読み終わって最初に感じたのはら流星の絆というタイトルがこのお話にふさわしすぎる、ということでした。
    このお話は小さい頃に両親を殺された3兄妹が時効がせまる14年後、犯人を見つけられるチャンスをつかみ、3人で協力して犯人を見つけ出す、という話です。
    この本で私が大好きなところは、3兄妹の結束力、そして題名にもある"絆"です。一番上の兄功一は、事件が起こった後、兄としての自覚を持って2人を率いていく姿が魅力的でした。また、2番目の泰輔は自分たちを引っ張って行ってくれる兄を心から尊敬し、妹のことを大切に思う気持ちがにじみ出ており、とても感動しました。一番下の静奈は、末っ子であるにもかかわらず、2人の兄たちのために懸命に生きる姿に心を動かされました。
    この話のクライマックスである、最後の静奈と行成の2人のシーンが私は忘れらせません。行成はなんていい人なんだろう、と思い、私もほっこりした気持ちになることができました。
    この本は、家族との絆についてすごく考えさせられるお話です。家族と度々喧嘩をしてしまったり、素直になれなかったりする方にオススメの本です。ぜひ読んでみてください。

  • どんでん返し。犯人がまさか…という人だった。
    理由が理由だけに切ない。
    ラスト、よかったな。
    みんなの明るい未来を感じた。
    長かったけど一気に読ませる本。長さを感じさせない。

  • 当時ドラマが始まると聞いて、ドラマを見る前に読み終わりたくて夢中で読んだ。サスペンスとしても先が読めずに意外な展開に進み大変面白くて、さらに家族愛、兄弟愛に心がしみてなんと言っても素晴らしいラストだった。

  • 犯人は自分の中で功一かと予想していたが、まんまと裏切られたなあ。
    登場人物たちは良い意味でも悪い意味でも人間らしく、わかりやすい性格だったので、途中から話の成り行きは読めた。そして読者が望むような、比較的胸糞の悪くない終わり方で、うまくまとまっていると思う。

  • 犯人は最後までわからなかった。ニノ好きの妹にもらった本。ドラマもクドカン脚本でおもしろい演出されてて、でもおとしどころは知ってて、三浦友和いい味だしてるのでオススメ。
    小説の方ももちろん、ドラマにはないエピソードがあって特に兄弟の絆みたいなのが感動する。悲しい結末だと思ったけど、さわやかに読み終えでラストうまい。好きな一冊です。

  • #27 2017.8.27
    ドラマとラスト違ったのは忘れてたけど御都合主義だなと思いながらも胸がきゅっとなる終わり方でした

  • 【あらすじ】
    「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」
    「大人になったら、三人で、犯人探して復讐しような」

    幼い頃、両親を殺された洋食店「アリアケ」の三兄妹。14年後、大人になった彼らは結婚詐欺をして暮らしていた。最大のターゲットとして選んだのは、レストラン「とがみ亭」の御曹司。ところが、その名物料理は、懐かしい「アリアケ」と同じ味だった。

    「これはお父さんのハヤシライスだ――」

    何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

    【感想】

  • 安定の東野圭吾。
    物語にどんどん引き込まれて、時間を忘れて読んでしまうくらい面白い。
    そして、驚く展開を盛り込みつつ、感動ポイントも忘れない。
    読みやすく、かつ面白くて満足できる。
    東野圭吾はやっぱりすごい。

  • 両親を惨殺された兄弟が詐欺をしながら生活していくうちに、犯人に辿り着く。犯人のトリックや、犯人を落としいれる罠は面白いが、詐欺をしていてたまたま容疑者にたどり着く経緯がちょっと無理矢理な感じ。ドラマは見ていないが、恋愛あり、容疑者のドンデン返しありで、ドラマなら面白いかも。

  • すべてになるほど!!と言わせる、コンセプトとセッティング、それに理由付けが素晴らしい。最後の、まさかの犯人においてはすっと飛ばされた感が否めないが、エンディングはここまですべてのセッティングが無駄にならず120%生かされていた。素晴らしい。

  • 復讐劇を読みたい気分で買った「流星の絆」。
    どうしても、にの・錦戸・戸田恵梨香の三兄弟で再生されてしまうし、犯人も知っていたけど
    それでもすごく面白かった!

    設定もドラマとは違って、功一はカレー屋に勤めてないし
    三兄弟は詐欺師グループになっていた。
    カレー屋の感じ好きだったので、ちょっと驚いた。。

    行成との出会い方も、いつ出てくるんだろう?と思ったら偶然な感じ。
    でもそれがなんだか運命的というか、あぁここから物語がスタートするんだな、っていういい合図になっていてよかったと思う。

    物語の結論は、わかっちゃいたけど辛い展開。。
    かなり急転換だったから、まさかドラマと違うオチ!?と期待したけど、やっぱり同じでした。


    とりあえず、東野圭吾にはずれなしだなぁと再確認。

    それにしても最後の行成、いいなぁ。。

  • 両親を惨殺された三人兄弟が流星の下で復讐を誓う。
    しかし、妹の静奈が仇である犯人の息子に恋をしてしまう。果たして、妹の恋という大誤算に兄弟はどう向き合っていくのか。そしてその結末はいかに?(いなか)
    本館1階日本の小説コーナー 913.6||Hi 208000292

  • テレビで老舗の洋食屋さんのメニューが出ていたのも相まって、ハヤシライスがとても食べたくなりました。
    クドカンのドラマも気になります。
    それにしても行成、いい人すぎる。

  • 面白かったけど最後がちょっとあっけなくて残念。
    あと、静奈はあんだけの事しといてなんのお咎めもナシ、てのは駄目でしょう。子供じゃないんだから、自分のした事のツケは静奈も払うべき。

  • 先にドラマを観てしまっていたので先入観が…。

    でも楽しく読むことができました。

    東野さんにしては珍しく(?)ハッピーエンドというか優しい終わり方でした。



    ハヤシライスが食べたくなります(笑)

  • 良く出来た話です。とにかく残念なのはドラマを先に見てしまっていたこと。
    宮藤官九郎はあの小説の良いところを全面にだしており、完璧に表現していたことが分かりました。くそぅ!イメージの先入観がちらちらと。

    物語は親が殺された3人の子どもが成長し、詐欺行為を働いてる最中に犯人を見つけてしまう物語。
    犯人が分かりながら読んでたら、もうそんな描写が最初からわんさか出てくる。

    それでもそわそわしながら、一気読みできたのはこの小説のポテンシャルの高さだろう。東野圭吾の天才ぶりを改めて感じる。
    この人は人間の中の良心を描く。悪い奴もなんかしょうがない気分になる。そこの矛盾がいつも考えさせられる。

    最後の行成の告白の仕方なんか乙やな〜。良い!

    作中名言
    「やっぱ、人から奪った金で幸せになろうなんてズルは通用しない」

  • 長さの割に重みがあまり感じられなかった。
    終わり方がいまいち。。。
    登場人物の内面をもう少し描いてほしかったかな。
    でも「はずれ」というほどではない。

  • なんか、犯人の動機に違和感を感じた。もっと動機について掘り下げて書いてほしかったかな… 真相が明かされるところまでは非常に楽しく読めたけど、最後で読んでいる自分のテンションが下がってしまったというか。でも3人の話は本当に楽しかった。

  • 「ファンが選ぶ東野圭吾」みたいな本で上位にランキングされていたので、読んでみたが。。。うーん。。。ちなみにドラマでやってたそうですが、見てません。

    まず、謎解き。

    どんでん返しの部類に入るのだろうが、それまでの伏線の少なさに、いきなり感がぬぐえなかった。どんでん返しってそんなもん、と言えばそうなのだが。

    犯人の人物像もそんなに描かれてなかったので、さーっと通り過ぎたというような印象。なので、犯行の動機にもいまいち感情移入できなかった。

    そして、心情などがセリフやモノローグにダダ漏れな割には、静奈が行成のどの辺に魅力を感じていったのかが、わからなかった。

    泰輔の「妹は仇の息子に惚れてるよ」(帯のうたい文句)というセリフ。
    帯に書かれるくらいだから、『静奈どのあたりで惚れちゃうの~?はまっちゃうの~?』と期待しながら読んでたが、二人の心境の起伏をあまり感じないまま、帯のセリフまでたどりついちゃったので、「え?ここで?」みたいな。

    登場人物の見た目について触れる描写が少なかったため(特に男性陣)、想像力欠如気味の私には、二人の心の動きに気をくばれずに、読み流しちゃったのか?

    最終的には、兄と弟は自首するらしい事に触れられているのだが、どうせ自首で被害者側にはやってた詐欺がばれるのに、だましたまんまの状態でお金返すとか。罪滅ぼしって、、、ホントに?

    静奈って説得されて、兄弟に詐欺罪おしつけちゃうの??(←ここまでは描かれてない、が、そうなりそう)とか。。。

    あと、親父なんで14年も隠してた割には、そんなにあっさりしゃべっちゃうの?。。。とか。

    あと、この本は初版が2011年だけど、2010年の新法制定(凶悪事件の時効は2010年7月?時点で時効が成立してない場合、時効は成立しなくなる)は考慮して読んだ方がいいのか?その場合、、時効ないんじゃ?とか細かいことが気になり始め。。。

    きっと、ものすごく期待して読み始めちゃったのがよくなかったのね。予告編見てすごく楽しみにしてたのに、本編そうでもなかった映画を見たときの感じに似てる。

    まったく個人的なことだが、帯買い2連敗。

    東野圭吾って初めて読んだんだけど、この本の感じで他のも読むか決めようと思ってただけに、今後どうするか悩むところ。

全844件中 1 - 25件を表示

流星の絆 (講談社文庫)に関連するまとめ

流星の絆 (講談社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

流星の絆 (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

流星の絆 (講談社文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

流星の絆 (講談社文庫)の作品紹介

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

流星の絆 (講談社文庫)の単行本

ツイートする