異端のメス 心臓外科医が教える病院のウソを見抜く方法! (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062770545

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  • 一心臓外科医の一生懸命生きてる姿に共感。12.6.30

  • ぱっとしない。異端児であることを自慢にしているようだが、すべてが正しく行えているわけではない。当然、反論もあるし、訴訟事例もある。一人で頑張る姿はえらいとは思うが、結局自分の自慢に終始しているところが好感が持てない。

  • 「心臓血管外科医が教える病院のウソを見抜く方法」と副題がふってある。批判的な文面で医療現場の裏側と実情を吐露している。こんなこと書いてもいいのか?と心配になるくらいご自身の意見を書いておられる。…なるほど敵も多いわけだ。所々に、著者の考える医療者としての在り方が描かれていて参考になった。
    前半は現代医療現場の実状が、後半はより観念的な話が展開されていて、楽しめた。
    賛否あると思うけど、異端からのメッセージとして受け取ればよいと思う。

  • 医療現場、医療学会、医療行政を全て批判的視点で考察したもの。
    内容はおそらく的を射ている部分が多いのだろうが、何せ筆者の口調が受け入れられなかった。
    自分が日本人だからなのか?自信が迸るような筆致に気持ちが付いていかなかった。

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著者プロフィール

1958年、奈良県生まれ。83年、奈良県立医科大学医学部卒業。
国立循環器病センター、セント・ビンセント病院(オーストラリア)、
シンガポール国立大学病院、新東京病院、大和成和病院などをへて、
2015年から昭和大学横浜北部病院循環器センター心臓血管外科教授。

「2019年 『病院で起こった不思議な出来事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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