- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062778244
感想・レビュー・書評
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妖怪シリーズ完結弾です。
いや~まさか夕士くんがこん睡状態に陥るなんて
思いもしませんでした。
今回の長谷家のじいさまの念はすごかったなぁ…。
生きている素晴らしさを味わえるのは人生の中でも
あってほしい事ですよね。
クリとシロが成仏できて生まれ変わってよかった…。
その後の話はまた外伝であるそうです。
最後に昨年亡くなられた香月先生のご冥福をお祈りします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入してから放置していて、読まなきゃなーと思っているうちに作者が亡くなったのでビックリした。
今までがスローペースだったので、最終巻ははしょっているように思えるが、でもまぁ、こんなものかなと思った。 -
最終巻。
年末年始を妖怪アパートで過ごす夕士と長谷の元へ長谷の爺様が死んだという知らせが届く。それから数日後、長谷の姉が倒れ病院に搬送される。そのことを不審に思った夕士はフールを呼び出し、その謎を探ることに…。
とうとう最終巻!最後は妖怪アパートらしい話だった。夕士と長谷が共に信頼し合い乗り越えた出来事。その時、自分が選んだ答え。それに伴う責任。自分を支えてくれる人たちのありがたさ。ラストは駆け足で詰め込まれ過ぎていた感があったけれど無事にハッピーエンドで終わって良かった。番外編も楽しみ。
素敵な作品を世に送り出した香月さんのご冥福をお祈りします。 -
ついに最終巻まで読み終えました~。
最終巻おもしろかった~。
1巻があまりにもよかったので読み続けてきましたが、
ちょっと傾向かわってきちゃったかな~と
面白いとおもいながらも中だるみを感じることも
あったけど、
最後まで読んでよかった。
ハッピーエンドで終わりましたね。
10年後はちょっと駆け足だったので
もったいない気もしました。
いろんな番外編が期待できる感じなのに。
昨年末51歳の若さで作者がなくなったことが
残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。 -
ハッピーエンドでよかった。るり子さんの料理食べたいなぁ。
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妖怪アパートとともにあった夕士の高校生活も、残すところ数ヵ月。あとは志望校に合格しさえすれば…ところが。長谷の祖父が死に、姉貴まで奇妙な病にかかったことを不審に思った夕士は、密かにフールを呼び出す。これは一体、何の予兆なのか。ヒトと妖怪が繰り広げる愉快で幽雅な物語、ここに堂々完結!
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ちょっとあざとい、あざとい、と思いながらも、何回も泣かされてしまった。最終巻、面白かった。テーマもよかった。ぐっとくる物があった。
最後の1章だけは無い方が良かったかなと思わなくも無いけど。