暦物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 165
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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062838375

感想・レビュー・書評

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  • 12話ありそれぞれが1年のうちの1ヶ月ごとになっていた。
    羽川さんが多々出てくるので個人的にはよかったです。
    それにしても斧乃木ちゃんの物言い爆笑ものでした。あれはひどい。

  • 阿良々木暦のこれまでを振り返りながら、ファイナルシーズンの始まりを描いた一作。

    内容はまさかの「日常の謎」形式(っぽい)短編集。
    といっても読みどころは、各章ごとにお相手となるキャラたちとの掛け合いか。
    前作よりは面白かったが、やはりシリーズの中だとそこまで好きな方ではないかな。
    次作からいよいよ本題に入りそう……とは思うものの西尾だしなあ……。
    ひね……もとい、予想外の出方をしてきそう。

  • 「ええ、わたしもびっくりしました。びっくりしたなんてものじゃあありません。しっくりしました」
    「馴染んでんじゃねぇかよ」
    「しっかりしました」
    「むしろそこは意識を失えよ」

    本編の合間に何が起きていたかを確認するためにかかれた短編連作。伏線はあるのでしょうが内容はない。継続中のシリーズでは一番西尾維新らしい文章が楽しめるので、かろうじて星3つ。

  • 結構ボリュームのある一冊だしみんな登場という豪華さだけれど、ちょっぴり物足りない感があるのは悪ふざけ的な流れが少ないせいでしょうか。
    ここにこんなにページ使っちゃって、と思った事もありますが、無いと寂しいと思うくらいには毒されていたようです。
    阿良々木くん、どうなってんだ。最後の台詞を信じるしかないか。ああ、続きが気になる。

  • 道とは

    ひとの生きた跡

    道があるということは

    それより前に

    だれかが通った

    ということ

    道なき道をいく

    君が歩んだ道が道になる

    多くの人が君の後に続く

    そして道は道となる

  • 短編形式なんで区切りが良くて途中で放置、読み終わるのに時間かかったわ。それぞれは突出してないけど最後の引きが完全に次回に続くでえっ?ってなる。続き早く。

  • 今までのキャラ達を振り返る短編集。日常系のショートミステリーも読みやすく、ツンデレ全開のガハラさんを筆頭に初期キャラとの兼ね合いがやっぱり楽しかった。

  • ファイナルシーズンで、本来は予定されていなかったストーリーらしく、巻末に西尾さんもその旨を告げている。

    各物語の間に起こる日常のストーリー、出来事を暦とその周辺の人々を中心に描いた巻。

    序盤はのほほんとしたストーリーとはいえ、話が進むごとに不穏な空気が流れ始め、最終話では遂に次回作への布石、そして帰ってくる彼女!

  • 読むの忘れてた!
    短編集でしたね。あとがきにもありましたが、インターバル的なというかおさらい的なというか。
    八九寺ちゃんが復活?!は嬉しいです。
    一気読みした当時から比べると大分熱が冷めていますが、あと二冊だってことらしいので、どうせならお付き合いいたします!たぶん!

  • 今までの時系列をまとめてちょっとしたエピソードを加えた感じですが、ちょっと読むのが面倒でしたが、最後の方は止められないくらい気になっちゃって。
    最後にまさかの八九寺が出てくるとは!
    気になります。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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