野心のすすめ (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 5257
感想 : 680
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062882019

感想・レビュー・書評

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  • エッセイが読みたいな~と思い面白いと評判の林さんのエッセイを読みました!野心について書かれています。野心があったからこそ今の林さんがいらっしゃるんですね。止まっている不幸ではなく野心をむき出しに進み続けるべきなんですね。第五章の野心の日常的な心得に納得しました。明のオーラが付きまとっている人っていいですよね。自ずと幸運なことも巡ってきますしね!林さんのエッセイを他にも読んでみたくなりました。

  • 林真理子先生の生涯を伺いつつ、野心について書かれた本。
    自分が野心を失っていることに薄々気づいていたけど、やっぱりそうだった。

  • 林真理子の欲望の強さ、野心の奥深さをとことん熱く語ってくれる。
    一度きりの人生、余すことなく使い切りたいと想えるエネルギーが湧いてくる。
    前輪には野心を、後輪にはそれに見合う努力をかさねて。

  • やべえ!
    これ、私のための本やで。

  • なるほどな~と思うところはあって、さすが成功してる人は違うなって感じました。

    年齢なんて関係ないって思う反面、もっと若いときに読んでみたかった気もします 笑

  • 図書館のカウンター前にオススメ本としてあったので借りてみました。
    …と、一言言い訳を言っておきたくなる。「野心」ないし

    若い人向けに渇を入れるような部分だけでなく
    もうちょっと年配(?)(私のような)向けへのメッセージもありました。

    しかしやっぱり林真理子さんですね。
    どうも一言二言余計?

  • 初めて林真理子さんの本を読みました。
    身の丈よりも上を目指してみる、参考にします。

  • 2015/10/18
    ギラギラした文章。さやちゃん勧め。
    途中、自身の過去話では共感できず引いてしまいそうになったが、自分と全く違う価値観を知れたことでは良かった。謙虚さとは真反対。

    (文中より)
    人生を俯瞰で見ることは、一生の儚さを知ることであり、自分に残されている時間をシビアに、かつ明確に意識すること。

    このような類の本を読むと、つくづくもっと10代の時に勉強しておけばよかった、もっとしっかり就活をすればよかったと後悔が積もる。
    でも時間は戻せないから、この先の人生をどうにか幸せに生きていきたいと思う。

    ↑こういうのが、現実を見ていない妄想だと本書ではズバッと切られているが。笑

    ----
    2019/11/26再読

    「このまま歳をとっていったらどうなる?」
    →ガツンときた言葉。
    怖すぎる。みすぼらしいオバサンになりそう。
    「何者かになろうという思い」
    「隙間時間でも積極的に自分の人生と関わる」
    「今日は今日の楽しみを見つけられる人になる」
    →楽しいことは与えられるのを待ってるんじゃなくて、自分で見つける。
    楽しいこと、意識してこ。直感でok
    考えすぎないで。

  • 野心という言葉自体はあまりよくないイメージに聞こえ、この本を読んでる姿もちょっと見られたくない、という心理が働きます。
    けれど、著者も書いてましたが、いい意味での野心、今の自分よりちょっと上を目指すというジャンプアップのための野心という捉え方でした。
    現状で満足、と思おうとしていたのかな?と一旦足を止めて考えたくなる一冊です。

  • 自己顕示欲の量
    野心と女の一生

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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