虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 712
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062931175

感想・レビュー・書評

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  • 201610/面白かったけど、犯人の協力者が…だからといってそこまでしちゃう?ってのがひっかかってしまった。もうちょっと書き込まれてればあまり違和感なかったのかもだが。

  • シリーズの最初の1巻があまりにもすごい展開で衝撃の最後だったので、それに比べると「へぇ」と、言う終わり方でしたが
    それでも、二転三転する展開にハラハラしながら一気に読み切りました
    ヒロインとコンビを組む先輩刑事とのやり取りがとても好きなのでいろいろな難事件を解決して活躍して欲しいと思う
    主人公たちの成長が楽しみなシリーズ

  • これまでのシリーズが面白かったので、期待値が高すぎたのか、そこまででもなかった。
    魅力的なキャラクターや謎はあるので十分面白いが、
    これまでのシリーズよりは少しトーンダウンしてしまった感じを受けた。

  • 2024.02.29.audible

    そんな簡単に終わるとは思わなかったけど、
    そういう展開になるとは!


    amazon本の紹介
    刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!

  • マンションの非常階段で発見された自殺を装った他殺死体。捜査第1課殺人犯捜査第11係の如月塔子は鷹野警部補と共に捜査に乗り出す。犯行声明と警視庁に対する脅迫の電話がかかる。毎日1人ずつ殺していくという犯人の意図は何か?結末には驚かされます。僕もわかりませんでした。1作から読んでますが、塔子刑事 しっかりしてきたと思います。2023年9月7日読了。

  • この主人公の子、七味食べてた子だったと記憶してるけど……今回から全然七味食べてなかったな。
    都民を毎日ひとりずつ殺害していく、都民全員が人質です、と犯人に言われてこんなことを知られたら警察の失態だ、しかも犯人は元警官でもっと恥さらしだ、みたいな感覚で話が進んでいったけど、都民の安全を守りたいなら恥を偲んでも都民に警鐘したほうが賢明だったのでは?と思った。
    混乱はするだろうけど、一人ひとり自分で身を守ることも意識できただろうし。結局無差別ではなくて狙った犯行だったし。
    まったく罪のない人を殺して罪悪感がないのか、みたいなことを主人公が思っていたけど、思考が薄っぺらくてなんだかな、という印象だけ残った。

  • シリーズ4作品目
    自分はドラマから入った身なので、塔子と鷹野主任との掛け合いが新鮮でならないです。
    ドラマでの2人は指導官とその部下、の色が強いが、
    原作では指導官と部下ではありつつ、相棒感も強いと。
    そして恋愛に見てしまうのが私の悪い癖…(笑)
    だって塔子が先に言ったもん( ー̀༥ー́ )笑

    今作はタイトルの絡め方が良かったし、
    最後にこれで終わりじゃないだろうと思ってたらやっぱりあって、
    でも片方はなんとなく怪しいと思っていたがもう1人の方が全くノーマークでビックリしました。

  • シリーズ第4弾。
    警察に二億円を要求し、東京都民を毎日一人ずつ殺していくと脅す犯人。
    警察に対して一体どんな恨みを持っているのか。
    被害者の共通点も見つけられず、犯人の目星もつかない。
    塔子の所属する殺人分析班も操作に加わり、少しずつ犯人に近づいていくが…

    2023.2.24

  • 4冊目。今までの3冊はやや甘の★4、少し飽きて積読になっていたのだが、この作品は面白かった。スピード感、以外性等文句なしの★4、

  • シリーズ化してる作品はやっぱり安定した面白さかな~~読みやすいしここで犯人登場してたのかとミステリーをよく読むのにいつも犯人は最後まで分からない推理力のなさ

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著者プロフィール

1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。『石の繭』から始まる「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。その他著書に「警視庁文書捜査官」シリーズ、「特捜7」シリーズ、「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ、『深紅の断片 警防課救命チーム』『共犯レクイエム 公安外事五課』『骸の鍵』『擬態の殻 刑事・一條聡士』などがある。

「2023年 『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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