虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062931175

感想・レビュー・書評

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  • 4作目も読み易くて面白かった。見事にやられたって感じ。班のメンバーのキャラも確立してるし、どんどん楽しくなる。もうドラマはしてくれないのだろうか・・・

  • 如月塔子シリーズ
    「一日にひとりずつ東京都民を殺害する」
    またもや残念。どこかで見たことがあるような元警察官が的な....
    塔子の成長は見守りつつ、大きな心で.....

  • 殺人分析班シリーズ第4弾。
    確かに、そんなに簡単に事件解決の糸口が出てくるものか、と思っていたら罠だった。犯罪者は頭が良くないとできないね。
    シリーズ全部読みたい。

  • 犯人とその協力者が予想外ですごく驚いた。私は読んでる間はあまり謎解きをしないタイプなので、この手の話はいつも素直に「あーそうだったのかぁ」と思ってしまう。

    犯人に振り回される捜査員たち。犯罪はだんだん巧妙になっていく。犯人のやり方は卑怯なんだけど、頭いいなぁーとも感じた。一読者として、手の込んだ犯罪小説を読むのは楽しい反面、これを模倣する人がいるかもしれないと考えると、手口を教えてることになるのでは?とちょっとコワイ。

  • マンションの非常階段で発見された、自殺を装った他殺死体。捜査一課の如月塔子(きさらぎとうこ)が偽装の意味を思案するさなか、犯行声明と新たな殺害を仄めかすメールが警視庁へ届いた。翌日以降も、都民を毎日ひとりずつ殺していくという。警察への怒りを露にする犯人の、真の目的とは。殺人分析班の逆転の推理が冴える!

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著者プロフィール

1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。『石の繭』から始まる「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。その他著書に「警視庁文書捜査官」シリーズ、「特捜7」シリーズ、「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ、『深紅の断片 警防課救命チーム』『共犯レクイエム 公安外事五課』『骸の鍵』『擬態の殻 刑事・一條聡士』などがある。

「2023年 『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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