エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード (講談社タイガ)

著者 : 荻原規子

• 講談社 (2016年1月19日発売)

感想・レビュー・書評

[tomosankamoさんの感想 · 2016年1月24日]

タイトルから音楽ものかと思ってたけど違った。読み終わってそっちの意味か、と。
不思議な事がひとつ起こっても、すべてがそこには繋がらない。不可解な事とそうでない事を探る美綾の奮闘を見守りたい。

これシリーズ名は子犬のプレリュードの方かな。

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』（徳間書店）で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞（ＪＲ賞）、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「ＲＤＧレッドデータガール」シリーズ（KADOKAWA）『あまねく神竜住まう国』（徳間書店）「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ（理論社）、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲　幻想組曲　[狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」