エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード (講談社タイガ)

著者 : 荻原規子

• 講談社 (2016年1月19日発売)

感想・レビュー・書評

[講談社タイガさんの感想 · 2016年5月2日]

迷い込んできた小犬が「わしは八百万の神だ」と名乗ってから、美綾の平穏な生活が一変！　波乱だらけの神様との同居生活。

[ひとむさんの感想 · 2016年4月28日]

モノクロがすきです。これからが楽しみなお話

[高瀬涼さんの感想 · 2016年4月24日]

勝田文さん表紙で荻原さん小説とか好きな作家さんどうしのコラボで驚きました。個人的に。
道楽で人間になりたい神様がパピヨンの姿でしばらく主人公の女の子ど同居する話です。
大学生活を送るうち、幽霊騒動に巻き込まれたりします。序章って感じでそんなに物語は進みませんでしたが、これから楽しみです。

[iosonomariさんの感想 · 2016年4月21日]

期待が高すぎたのか、ちょっとがっかり。不思議がありそうなことのように書けていると違和感ないんだけど。それと、軽くしよう軽くしようとがんばりすぎている気がする。

[小春ぴよりさんの感想 · 2016年4月18日]

荻原さん新作！
RDG以来ぶりで凄く楽しみにしていました！！
読んでみて思ったのはこれは凄くまだまだ序章だなと言う・・・。
今後の展開でどう動くかが楽しみ。

[ユキナさんの感想 · 2016年4月17日]

わーい荻原さんの新作(*･ิω･ิ)

結局幽霊はいたのかいなかったのか たぶんいなかったんだろう(　･ิω･ิ)
こころが弱ってるときは暗示にかかりやすいよね

[yo-5h1nさんの感想 · 2016年4月15日]

荻原規子さんの新作！

…かる〜くて、とても薄味。
面白くない事は、ないけれど。
期待が大きすぎて、残念な感じ。

『謎の男の子』の正体も、瞬間でわかっちゃったのは、私だけじゃないでしょう。

[a0061878さんの感想 · 2016年4月9日]

大学生になる美綾が飼い始めたパピヨンは、実は八百万の神だった。RDGっぽい雰囲気。パピヨンのモノクロがかわいい。続編が楽しみ。

[かりんさんの感想 · 2016年4月8日]

大好きな荻原先生の新作。
テイストが突飛すぎて、いささかついていけなかった部分がありました。残念。
でも、次巻が出たら読みます。

[ちゃいろいさんの感想 · 2016年3月19日]

家族が父親の転勤でイギリスに行ってしまい、ひとり日本に残って新しく大学生活をはじめることになった美綾は、自宅の前で愛らしいパピヨンを拾う。
ただの迷い犬かと思っていたパピヨンは、実は八百万の神の一柱が憑いた依代だった。
人間になるため人間を研究中の神様（見た目パピヨン）と真面目な新女子大生が送る日々を描いた物語だ。
幽霊は実在するのか人の心が見せるものなのか、神とは？といった突き詰めると難しいテーマをさらりと語っている。

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』（徳間書店）で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞（ＪＲ賞）、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「ＲＤＧレッドデータガール」シリーズ（KADOKAWA）『あまねく神竜住まう国』（徳間書店）「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ（理論社）、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲　幻想組曲　[狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」