- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940146
感想・レビュー・書評
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2巻目がおもしろいというのでとりあえず読むか
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家族が英国に行く中、一人日本の大学に通うことになった美綾。
ひょんなことから神様が宿る犬と暮らすことになった美綾の、大学生活とパピヨンと幽霊話。
ライトにさくっと読めるシリーズになっているようです。 -
何これ!?というのが一番の感想(笑)
荻原先生の作品は大好きなので絶対面白いだろうとは思ってたけど、まさかパピヨンと八百万の神様でくるなんて!
女子大学生と神様の会話に苦笑しつつも、物語の展開にいつの間にか引き込まれていて、もしかして私の周りでも同じようなことが起こってたりして…?とか普通に思ってしまう自分がいました。
これからしろくろがどうなるのか、ちゃんと人間になれるのか、楽しみです。 -
この春から大学生の美綾。両親と弟は渡英、はじめての一人暮らし。ある日、家の前に一匹の小型犬がいた。モノクロとよぶことにしたそのパピヨンが話しかけてきた。自分は八百万の神の中の一神であると。
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大学への進学とともに一人暮らしをすることになった美綾は
自宅の前で迷子のパピヨンを拾う
なりゆきで飼い始めることになったそのパピヨンが
おもむろに人語を話し出しーー
胸踊る新生活はそうして始まったのだった
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ひぇーー!
相変わらず面白かった
現代モノでしかもパピヨンになった八百万の神との共同生活??なんじゃそりゃ!
と訝しみながら読み始めたけれど
本当にテンポの良い進行でどんどんと引き込まれ、
美綾と共にヒヤヒヤゾクゾクし
友人の気になってもどかしく思い
読み終えた頃には2巻が積んであって良かった!!と感謝する始末
終わりにやはりね!!とのサプライズ?もあり
続きが楽しみ
荻原さんの小説は、決して古い雰囲気はないのに
人物や地の文の語り口が
しっかりとした日本語、という印象で
なんだか読んでいて落ち着く気がする -
うーん、結果として、ちーちゃんに圧倒されて終わった感。酷いことできる人間がいたものである。好きだったら、何してもいいんですかっていう。モノクロが3D男子とは、気づかなかったなぁ、やられた!!
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ん?という感じ。
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2016年6月27日読了。
不思議さと人の怖さを書くバランスがさすが。主人公があまり好きになれないけど、キャンパスライフは楽しく読める。