- Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063376531
感想・レビュー・書評
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2014年12月購入。
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様々なおひとりさまで生きる女性を描いた短編集。深く描かれているわけではないので、暇なときに読むと丁度いい物語かなあ。
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絵が好き。
恋人がいないひと、恋人がいても心と心の距離があるひと、そういったひとたちの日常を切り取った作品。
おひとりさまで、なにが悪い!
悪いわけじゃない。
ただ、今迄おひとりさまっていうものは、という価値観で育ってきた周り(今のわたしも含め)からすれば、なんで?となる。
わたしも「おひとりさまでもいいじゃん」と思っているほうではあるが、まあやっぱりときおり、さみしくなる。ひとり、というものが。
生まれたときからひとりだ、というひともいる。
でもあなたは、なにもないところから生まれたわけじゃないでしょう。
母親という存在から生まれたわけでしょう。
その時点で、ひとり、ではないのです。
食べるとき、だいたいのひとには、だれかが寄り添い、ごはんを食べさせてくれた。母親、父親、祖父、祖母、おじ、おば、お手伝いさん、などなど。そうでなければ今、生きていないからね。
自分という存在を認めたそのとき、ようやっと、ひとりである、と認識するのである。
ゆったりかるーく、生きていこう、というおはなし。 -
色んな「おひとり様」の女性が1話にひとり出てきます。
谷川さんのほわんとした可愛い絵にぴったりのエピソードばかり。
1話のおひとり様を満喫している素敵な女性の話がお気に入り。 -
本日の朝読書。谷川史子さんの、大人女性向け短編は、小説のような読み心地で好き。特に、「はれた、ほれた」という話より、地味でも、毎日を丁寧に生きている女性の姿を描いた作品の方が、秀逸だと思う。このシリーズの中では、第一話と第十一話がお気に入り。(表紙も美しい!!!)
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これも男子の僕が読むには少々気恥ずかしい感じがありますけれども…よかったでげすよ!
ヽ(・ω・)/ズコー
色々な職業の女子が登場してきてまあ、なんちゅーか、恋愛模様? が展開されていきますね…
…うーん、これも内容に関してはあまり感想らしい感想はないんですけれども、どの短編も読後感が良いのがイイです! 少女漫画にありがちな、と言っていいのかどうかは分かりませんけれども、ドロドロしたような? 人間関係が描かれないので安心して読めます。本当にもう、人間関係の暗黒面みたいなのを垣間見るのは現実世界だけで充分ですので…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー -
おひとりさまで何が悪いー笑
いやはや、まさにごもっとも。
ただ、ここの女の子たちはおひとりさまを気取っているわけではなく、むしろおふたりさまになりたいわけです。
心が離れていたり、物理的に遠かったり、独りだったり。いろんなタイプの女の子がいますが、うじうじな心を明日に向かってアイロンしていく前向きさ。見習いたいです。
大阪と東京の遠距離カップルの話が良かったなー。 -
何回も読み返す。谷川先生、好きだよー。
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書店員の暮らしが理想的。