- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072265147
感想・レビュー・書評
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ここまで違うとは。
というくらい、男性と女性では脳の働きがちがうという
事実を知りました。
いまさら読んだベストセラーですが、
読んでおいてよかった。
男脳/女脳のテストでは男脳の指数が高くて驚きましたが
確かに、地図はある程度読める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男女の脳の作りの違いを解説した本。一見納得できないような異性の言動をそのまま受け止めるのではなく、このような脳の作りの違いの視点から解釈することもできれば、コミュニケーションを円滑に行いやすくなると思う。
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久々に再読。
この本は定期的に読み返したくなるし、知人にも薦めたくなる。
初めて読んだとき、ちょうど「なぜ男の人はこうも口を挟みたがるのだろう」と疑問に感じていたのだけど、読んでみて納得。
男女でこうも脳の仕組みが異なるのかと仰天しつつ、とても参考になった。 -
「たまたま同じ惑星にすんでいる異星人」くらいちがう、男女間の脳構造の違いを、学術用語を平滑に説明している。
巻頭にもあるように、平均という言葉を念頭に置いて読めば、ほぼ当てはまったり、ふむふむと納得したりできるのではないだろうか。
原書のユーモアと文章のテンポも良いのだろうが、藤井氏の翻訳がとても上手で読みやすい。 -
気になっていたけどずっと読まなかった本。
前半のほうはよくある「男脳・女脳」の話で、女の私としては腹が立つこともやっぱりありました。
個人差があると筆者は言っているけれど、やっぱり「女はおしゃべりで地図が読めない!」と言われると・・・
でも、後半はの恋愛に対する考え方の違いなどはなるほどなぁ、と納得することもありました。
男女の脳の違いによって起こるエピソードはわかりやすかったし、くすっと笑える絵や言葉などはおもしろかったです。
アメリカの本の特徴としての「本当に信用できるのか?」感はありましたが、こういう見方もあるんだ、という心で読んでみるといいのではないでしょうか。
でもやっぱり納得できないのは私の男脳・女脳テストで50点しかなかったことかな?^^; -
2012.1.13
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男の脳と、女の脳のちがいがわかります。
男の脳に関しては、自分が男ですから、うなずけます。
男ってみんな、いやらしいんですね。女性のみなさんも若干、いやらしいんですね。 -
ユーモアたっぷりの文章だし、男脳・女脳テストなんかあったりして、とにかく面白くサクサク読める。
夫婦でこの本を書き上げたかと思うとさらにおもしろいし微笑ましい。
男と女では脳のつくりなど生物学的で根本的な違いが多い。
そのためお互いの価値観を押し付けてしまい、口げんかでは済まないような事態に発展してしまうことがしばしばある。
でもその違いはどちらかが分からず屋なわけではなく、変えようのない違いからきているものだとわかれば、お互いにその違いを認め理解し合うことができるだろう。
確かにこの本をパートナーに読ませたくなる気持ちはわかる気がする。
常にお互い理解してほしいって思っているから。
しかし、これはあくまでも「こういう傾向があるんだ」という認識に留めておくべき。
なぜなら「個人差」が全くといっていいほど無視されてしまっているから。
(もちろん著者らはそんなつもりはないのだが、読者にはそのような印象を与えてしまう)
この本を読んで「男だから○○だろう」「女だから○○できるだろう」という考えに至ってしまうのは、全く意味がない。
あくまでも”傾向がある”のであって、”絶対”ではない。
だから相手を男女で判断するのは、結局今までの自分の価値観の押し付けとたいして変わらない。
やはり大事なのは、”相手を理解しよう”とするその心だろう。
ちなみに私は男脳・女脳テスト、160点のオーバーラップに属しているという結果でした。
あぁ、やっぱり…。 -
自分がばっちり女脳だってことがわかった。
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面白くて笑いをこらえるのが大変でした。自分の近くの異性と比べたら成る程と思う事があると思います。