- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072265147
感想・レビュー・書評
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男と女は違う。以上。
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男と女は、生物学的に脳の構造が違うため、空間の把握能力や異性への接し方が異なるということが書かれた本。
要所要所に、男と女の違いが書かれているが、いくぶん客観性に欠ける。データが掲載されているのではなく、著者の主観による所が多いのではないかという印象。昔、話題にはなった本だが、改めて今読む必要はないような気がする内容であった。 -
ちょっと前に読んだ本は人間は9つの性格があるので9種類の人間がいる、だから同じような思考パターンの人間ばかりではない~といったことを有意識下に置くことができるようになった気がする。
んで、今回はそれとはまた別に、男と女ではもはや生物として異なっている、男女共同参画などというのは事実上不可能であるということを学んだのでした。
んまぁ極論というか少し話はずれるのだけどね。差別化しないことは大切だけど、男女差のある仕事や役職の割合をイーブンにする、ってのは不可能だよってことです。
以下は読みながら書いたメモ。それに読後の感想を付け足していきます。
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男と女は別の生き物→男女平等は政治や道徳の話
男女の本質的な違いは科学の次元である。
昔の人間
男は狩りに→獲物を撮ってきて女に認めてもらう、これが自尊心を保つことにつながっていた。
女は自宅警備→子育てをしっかりする。男にほめられる、これが自尊心を保つことにつながる。いたってシンプルな生活。
こういった暮らしを昔の人間は長い間続けてきた。つまり、男女は別々の役割を与えられていて、そこから自分たちが満足するような脳の仕組みになっていた。
しかし今の社会はそういったシンプルな役割を与えられているわけではなく、むしろ全員が”強制的に”自由となり、選択ができる時代になった。
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錐体細胞のもとはX染色体→女性はX染色体が2本ある。つまり、錐体細胞のバライティが多い。これは色を細かく描写することができるということにつながる。美術系に女性が多いのはこのため??
白眼の面積も男より女のほうが大きい。これは黒目が小さいということ。黒目が小さければ目が動くときの動きが分かりやすい→表情を豊かに、読み取りやすくできる。
これは昔の女性は自宅警備員で、集落での女性同士でのコミュニケーション、子供との意思疎通がメインだったためにそう発達したのではないか?
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オキシトシンという物質がある。多分ホルモン
これは女性ホルモンで触られたいという欲求と関連。
んで、女性は男性の約10倍も皮膚が敏感らしい。
だから女性は「頭をポンポン」されるとグッっとくるのか?>
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「その話は、男として聞けばいいかな、それとも女友達のように聞いてあげればいい?」
→最強の手法。つまり、女性はしゃべる行為自体が好きで、合理的に答えをいつも求めているわけじゃない。だから男が早まって話しを遮ってカッコつけて持論を述べても女性の気を損ねるだけになる。だから、最初に上記のようなことをいって、自分がどういった立場でその話を聞くか決めれば円滑なコミュニケーションができるよーって話。
まぁ大概の人は聞いてあげてれば勝手に納得したりすっきりするだろうからあまり使わないだろうけど、記憶のボックスの隅っこにでもおいておけば役に立つかもしれない。
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プロゲステロンというホルモンがある。これは母性愛、子育て遂行といったことに関係している。つまり赤ちゃんを見たときに分泌されるそうだ。
その赤ちゃんというのは一般的に手足が短くずんぐり丸っこい。
ということは逆に考えれば、そういった特徴を持っている物体はプロゲステロンを誘発する要因になるのではないか。
ということで、世の中にデブ専がいる理由が分かった。
母性愛の強い女性が男性にその対象を求めているんだ。
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2000年の時点で科学的見解では、ホモセクシャルになるのは生後の環境等によるものではなく、生前のある時期に男性ホルモンが不足しているとなる可能性があるというもの。
ということは生まれてきたその人間に罪はない。だけどやっぱりゲイとかレズは社会的に良い顔をされないし、そういった報道は個人的にも好きではない。でもそうなってしまうのはいわば本能のせいであって、その人自身のせいではないということは記憶しておきたい。
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「世間の風は、基準からはずれた生き方を自分で選択したものには冷たいが、生まれつきの障害には温かい」
これは確かにあるだろう。でも同性愛といった症状は大多数の人間が後天的だと思っているから世間の目は冷たいのかもしれない。 -
わかりやすく、おもしろかった。続編に期待。
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男性と女性の脳の違いについて書いてある本
ははーなるほど、といった話が多く面白かった -
男性と女性の考え方の違いが書かれた本。なかなかおもしろかったです。
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当時から気にはなってたんだけど、本屋で買うのは恥ずかしい気がして未読だった本。ブックオフで購入。
例として出てくるエピソードがアメリカンで共感できないものも多いけど、納得の内容。今では「男と女は違うもの」というのは常識となっている気がするけど、研究者以外にそんなことを言うのはタブーだったみたいだし、先駆けとして衝撃的だったんだろうなぁ。
ちなみに男脳女脳テストは230点。地図も読めるし手足の毛も濃いけど、ぷよぷよの連鎖やルービックキューブはできないし「ながら」は得意。思ったよりは女脳らしい。
あ。後半はゲイの話に力を入れすぎ。面白いのは面白いけど。 -
おもしろい!この本読んでから、この人は男脳だなとか客観的に見れて、会社等で、いちいち感情的に考えなくなった。
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当時カノジョのヨメから課題図書として読まされた本。
まあ、女心を理解するには必読かなとも思う。 -
今となってはホントのことなのか嘘のことなのか疑問だが、読んだ当時は信じてました。男のことをマヌケに書いているのがちょっと気にさわるのですがまあいいかという感じ。