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韓国 反日感情の正体 (角川oneテーマ21)
- 黒田勝弘
- 角川学芸出版 / 2013年6月10日発売
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最近、ネットを中心に韓国のニュースに触れることが多い。また、それを補足するように、テレビだとか雑誌だとかでも観察する。しかし、韓国人のものの考え方は理解できないことが多い。しかも、主張の真意が透けて見えない。そんな中、ともすると2chなどの書き込みを鵜呑みにすることが多かったと思う。本書を読んで、多少なりとも韓国に対する理解は深められたと感じた。筆者にも偏りがあり正しいことを100%言ってはいないとおぼしき記述も見受けられるのだが、まあそれはよし。
この本を読む限り、つきあえない国ではないという思いを得たのが収穫だった。次の二点がそれを思わせたこと。一つは、彼らは反日を好んでいるのが事実で、それをレジャーとしてとらえてるふしがある。もう一つは、ポリティカル・アニマルとアメリカ人に腐さされているが彼らは政治としての行動が好きだということだ。議論をするしないから、自分の都合を考えて不利なテーブルに付かないということが、思っていた通り徹底していた。これが、すべての奇異な行動の源泉となっているように見えた。そういう意味では、エコノミック・アニマルとアメリカ人に腐された我々はドライすぎるのだろう。
だからといってすぐさま仲良くなれる隣人かと言うと、そうではない。時間がかかるように思えた。しかし、到底理解できないわけではないというのが、3.11の事後の解説でよくわかった。
大変な力作で有り、筆者に感謝したい気持ちです。
2013年10月11日
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ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書 454)
- 奥村倫弘
- 光文社 / 2010年4月16日発売
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ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命 (光文社新書)
- 上杉隆
- 光文社 / 2011年3月17日発売
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〈ポストモダン〉とは何だったのか: 1983-2007 (PHP新書 462)
- 本上まもる
- PHP研究所 / 2007年5月1日発売
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よくわかるヒッグス粒子 (図解雑学シリーズ)
- 広瀬立成
- ナツメ社 / 2012年8月11日発売
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まず少し日記を書きます。私の趣味は写真です。写真をやるようになって気になる現象に夕焼けと青空があります。青空はレイリー散乱という現象によって起こります。光の波長より小さい粒子による散乱現象です。太陽光はレイリー散乱により青色光が散乱し空全体が青くなるため空は青いのです。
この現象ちょっと変な気がしていました。振幅じゃなく波長と粒子のサイズを比較しています。ということで、光の波長って何だっけとググってみて、光が横波だということを改めて知りました。改めてというのは、確か高校で習っていたのですが、印象からずっと疎密波と思っていました。横波だったんですね。
ということをグーグルプラスに書いたら、電磁波は粗密波ですよねと教えてもらいました。「ん?」光も電磁波じゃないのか。でも、電磁波が粗密波というのは納得できる。ようは電波ですからね。そして、そんなことを書いていたら、今度は素粒子に付いてのページを参照して教えてくれる人がいました。素粒子に付いては食わず嫌いで名前だとかだけは知っているけど詳しくは全然知らない状況でした。ということで、取っ付きやすそうなこの本を読みました。
素粒子に関する基本的な部分の説明は明解でとてもわかりいいです。ただ、「第四章 ゲージ理論」に関する説明が超難解。しかも、なんだか言葉が揺れたり、不思議な例が持ち出されたりと、全く平易に理解できない。この章は諦めました。別な本で補足するしかない。
久しぶりに物理の勉強ができて満足です。
2013年7月9日
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獣の奏者 IV完結編 (講談社文庫)
- 上橋菜穂子
- 講談社 / 2012年8月10日発売
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一言で言うと、わくわくする面白い本です。4巻は間違いなくおすすめです。そのために、前の巻をがっつり読みましょう。
知り合いに勧められて読みました。でも、1巻目「闘蛇編」は独特の世界観と言語センスになれるのに時間がかかり辛かった。しかし、3巻目からは、謎解きが始まり俄然面白くなってきます。
この物語を貫くものは「タブー」の存在意義です。そしてタブーを破る価値です。それが、謎解きになっていて、4巻の最後の10%(Kindleで読んだのでページ数が言えませんね)に奔流となって流れ込みます。そして、タブーにより封じ込められてた知恵を解放することで、タブーを作り込んだ文化との対峙があり、作者は開かれた世界のより良い可能性を説くのです。しかしこの話には、運命のいたずらがあります。主人公は序盤は慎重にタブーを破っていくのですが、最後の最も難関のタブーを準備不十分で破ることになります。破らざる終えない状況に追い込まれるのです。そしてそれは、悲劇を招きます。
主人公のエゴや探究心により、悲劇を招かなかったのは作者の心優しさを表しています。タブーの存在意義もっと厳しく問うのなら、私は別な結末も見てみたかった。
最後に一言、余計なお世話の苦言。表情描写が多すぎます。
2013年4月16日
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獣の奏者 III探求編 (講談社文庫)
- 上橋菜穂子
- 講談社 / 2012年8月10日発売
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獣の奏者 II王獣編 (講談社文庫)
- 上橋菜穂子
- 講談社 / 2009年8月12日発売
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獣の奏者 I闘蛇編 (講談社文庫)
- 上橋菜穂子
- 講談社 / 2009年8月12日発売
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面白い。
読んだ本が二冊連続で当たり。うれしい。この本もTwitterで教えてもらいました。ニッポンの書評もそうなので、紹介してもらった本があたりと言うのを「SNSフィルタリング効果」と名付けたい。
この本。話の終盤までは何の話だか正直わかりません。人々の心の読み合いが続きます。そればっかりなので主題が何なのかわかりません。ところがこれは結構面白い。推理ものの謎解きがバスバスでてくる感じの面白さがあります。なので、この本はこういうものだとずっと思って読むのですが、あにはからんや、本筋も終盤でびしっと通ります。こっちも相当おもしろい。
しかし、あえて。あえて苦言を呈するなら。ちょっとおかしいところがあります。出てくる人達はすべて人との情報交換を120%以上でこなしています。これは変。普通、人は話している内容の30%程度しか理解できないはずなので、理解できない部分を棚上げして逡巡することが頻発するのですが。全くそのような場面が記述されていません。というか、人の心を読む人達ばっかりなので、120%理解した関係が続きます。この濃厚な人間関係は正直、うっときます。これは息苦しい。
ただ、この部分だけが残念なところで、それ以外はとても面白い。ぜひ読むべきです。
2013年3月3日
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ニッポンの書評 (光文社新書)
- 豊崎由美
- 光文社 / 2011年4月15日発売
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面白かった。
ニッポンの書評と言うことで、書評界を紹介してると思いきや、実は長文の書評です。あ、ネタバレかな。いやいや、認識の問題なので私はそう思うということにしておきます。
各章が短く、小気味よく読めるのがうれしい。それと、難しく書かないようにした構成のため、最後まで楽しく読めて、内容もあり良い本です。
それにしても綺麗な文です。削ってテンポが悪くしないコツをご存知のようで、職人技だと感じました。
豊崎さんのを読むのはこれが初めてですが、愛情ゆたかな人だというのがよくわかります。書評だからでしょうか、読むと心がぽかぽかします。愛にあふれているので、悪口的なこともさらりと書けるため、スリリングな展開を楽しく読めます。
小さい頃、夏目漱石の猫を読んだ時に、こういう人達に囲まれて生きたいと思ったことを、なぜか懐かしく思い出しました。
2013年2月24日
村上隆の「芸術闘争論」を読み終えた。芸術を社会という面から解体した良書だと思う。その切り口のために、芸術に対して私が抱いていた疑問の一部が明らかになりました。この力作をまとめられた村上さんにお礼を言いたいと思います。
少し前から、私はコンテンポラリーアートは芸術的な価値単体として存在するのではなく、解説者があって初めて成立するのではないかと思い始めていました。それを、最近のソーシャルネットワークや社会学の言葉で考えていて、インフルエンサーと結びつけていまいした。それ自体はそれほど間違っていなかったんだなぁということと、更に一歩突っ込んで考えられたことがよかった。また、進化論的な考え方が随所に現れており、淘汰の考え方が大好きな私としては更に理解がしやすいものでした。
反面、社会的な側面への対処を階層的組織として理解し、語られているため、大衆の視点が欠落していました。その点は残念。芸術家であればスーパーエゴについてはぜひ触れていただきたかった。村上さんは芸術家が語るスーパーエゴに食傷されているのかもしれませんが。わたしは、それなくしては表現というものを語れないと考えます。
http://kodamatic.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html
2012年4月2日
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できるポケット Facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150
- 田口和裕
- インプレス / 2010年10月22日発売
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書評を書く前にこの本を読み始めるまでに起きたことをお話しします。ソーシャルメディアの体験としては、ありがちかもしれませんが、私にとっては未体験で面白い経験をしたからです。
私はインターネットから情報を得る手段の一つにdeliciousというソーシャルブックマークを利用しています。deliciousにはネットワークという機能があります。それは他のユーザのブックマークを購読する機能です。この機能で私はこの本の書評のブックマークを発見しました。ブックマークをしていたのはfacebookでもお友達のBardicheさん。そして、ブックマークされていたのは内藤さんという方のブログ。この時まで私は内藤さんという人を知りませんでしたし、このブログを見るのも初めてでした。内藤さんの書評は簡潔で分かりやすく、特に「アプリケーション周り、ファンページ周りの説明が手厚い」という情報に魅力を感じ、私はこの本読んでみる気になりました。そしてアマゾンで購入。
購入後facebookを開いてみると、Bardicheさんが内藤さんと意見を交わしているのを発見しました。私はBardicheさんの尻馬に乗り、そのスレッドで内藤さんへコメントを書きました。ついでに思い切って内藤さんにフレンドリクエスト、程なくして内藤さんが承認。ブログを書く人とSNSで繋がるなんて初めてでした(逆はあります。普通ですね)。これだけでもとてもエキサイティングです。
それからしばらくして、そのコメントスレッドに作者の一人の田口さんが内藤さんへ紹介のお礼の書き込みをされているのを発見しました。これまたびっくりです。私は調子にのって田口さんにもフレンドリクエスト、こちらも程なくして承認いただきました。ちびっくりしませんか。私は驚いています。なので、その瞬間にこの書評を書くときはこのストーリーを書こうと決めました。SNS的な事象、まさにfacebook的な事象を体験だと思ったからです。この面白い体験をさせていただいたお三方にここで改めてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
本の内容ですが、私の書評より内藤さんの書評の方が確かです、booklogに内藤さんが付けられている書評がトップに出ると思いますのでそちらをご確認ください。でも、一言だけ言うと、前半部分のプライバシー設定の部分がとてもいいです。facebookはとっつきにくいところの多いサービスですが特にプライバシー周りは複雑です。この本はその部分を平易に書かれているのでとても助かります。
2010年10月24日
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水のゆくえ: 米美知子写真集
- 米美知子
- 文一総合出版 / 2009年6月1日発売
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米美知子さんは自然を題材とし、写真により作品を創作される写真家です。写真集「水のゆくえ」は「青い森話」、「光の音色」に続く三部作の完結編です。発刊年度はそれぞれ、青い森話が2005年、光の音色が2006年、水の行方が2009年なので、最後の作品だけがやや間が空いています。その間に米美知子さんには新しい作品を生み出すための苦しみが長かったのが伺われます。この写真集にはEOS 5D Mark IIのCMに使われていた「ゆらぎの瞬間」を含む川、滝、霧、雲などの水を中心写真が集められています。前の二作の間にも写真の作り方の変化を感じたのですが、今回はさらに変わっています。前の二作に比べ色の深みが抑えられており、悪く言うと平板に見えます。しかしながら、それはあくまでも効果として使われており、素晴らしい作品集であることに間違いはありません。
写真を取るというのは、これまで何を見てきたかが決め手となると私は思っています。絵と違い写真は機械が事実を写しとるだけだからそんなものは必要ないだろうと思われるかもしれません。見てきたものが決め手であるなら、私は今まで何も見てきていなかったのだと、この写真集を見ると告白しそうになります。米美知子さんの取る滝を水が落ちるさまを見て、確かに滝を落ちる水のさまを見ていたと言い切れる人は多くないと思います。少なくとも、私はそうでした。漫然と滝を見るのでは気がつかない細部をおそらく米美知子さんは繰り返し精緻に見たのです。繰り返し、繰り返し。光のさま、水の動き大気の様子。観察とそれから生まれる写真を組み立てる発想。そのボリュームに圧倒され、胸がひしゃげ、志が折れそうになります。
また、そういった写真表現の技術面だけでなく、一枚の写真それ自体に人生の一瞬を感じる要素が込められています。ただの風景でも、ただのオブジェクトでもありません。人が生まれ、生きていき、人生のとある局面で、特別な感情を持って眺める風景を追体験するかのような作品です。写真一枚一枚を観るごとに驚き、発見し、尊敬の念を深めます。素晴らしい作品の創作していただいた感謝の気持ちを米美知子さんに伝えたい気持ちに満たされます。
余談ですが、巻末の撮影情報が充実しているのもこの三部作の特徴です。それぞれの写真のスポット測光ポイントが示されていて興味深いです。参考になるかと言われると、まあ参考にはなりません。作品作りはそんなに簡単なものではないので。しかし、スポット測光ポイントを載せたいという米美知子さんのこだわりと意気込み、親切なお人柄を感じることはできます。また、すべての作品が三脚利用ということを明言されています。写真を取っていると三脚を使う派と使わない派は宗教戦争のように対立するので、使う派の私はこういう事を明言していただくととても心強いですね。
2010年10月23日
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ピュア・トランス (Cue comics)
- 水野純子
- イースト・プレス / 1998年7月1日発売
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独特の世界観で未来世界を描いています。間違いなくイチオシです。私は漫画本を多数読んでいますがこれは傑出しています。数ある漫画の中で飛び抜けて優れているのは、萩原さんの「バスタード」とこれだと言い切れるほどです。たった1,000円です私は騙しているかもしれません。でも読んでみてください。いろんな意味で損はないと思います。
2010年10月10日
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魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫)
- ブライアン・L・ワイス
- PHP研究所 / 1999年8月2日発売
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CGとして油絵の表現方法を取り入れた「奇跡の輝き」。公開当時CGの仕事をしていたので見に行きました。話はソウルメイトである妻を事故で失った男の物語。運命を信じる私には心に響く映画でした。私は出会いという運命は偶発ではないと感じています。なので、統計学的機な事実を決定学的な方程式で記述できるカオス現象が気に入り修士課程でもその研究を選択しました。
そして、この映画でソウルメイトを簡単に知り、さらに深く知りたくなりこの本を含め数冊の本を読みました。少し残念なのがややオカルトよりな話の構成になっているところです。もっとより深い考察を加えて欲しいように思うのですが、それは無理なのかもしれません。
輪廻転生の考え方を西洋人が理解するとこうなのかという解釈もあるとは思います。私はそもそもの輪廻転生とうのが「動く土塊(つちくれ)」でしかない人に魂を与える、真理だと思っています。それの一つの解釈がソウルメイトでもいいと思います。
2010年10月10日
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病的性格: 10の類型とその行動 (中公新書 68)
- 懸田克躬
- 中央公論新社 / 1965年5月1日発売
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私が若い頃に、漫画家「吾妻ひでお」さんがブームになりました。たぶん今普通に使われている「ロリコン」という言葉も彼が定着させたのではないでしょうか。ご多分にもれず私も彼の作品が好きで「ふたりと五人」にはじまりいろいろと読んでいました。
そんな中で、彼の描く人気のキャラクターで、時としてロボットで描かれることもある「不気味」とうキャラクターがいました。彼は色々と心を病んでいる設定でした。彼だけでなく、いろいろな心の病気を抱えたキャラクターが登場し私はその全容が知りたくなりこの本を読んでみることにしました。
吾妻さんは、キャラクターとして面白おかしく処理しているのですが、この本は臨床的な事実のため笑うような部分がなかったのは誤算でしたが誰にでも当てはまるような正確の歪が分類的に描かれていて興味深く読み進めることができました。
題名が示すとおり病気ではないがやや偏った傾向を示す人というのは実社会の中にかなりの数がいます。しかしながらそれを珍しいなぁと見たりダメだと見たりするのが、単民族国家日本の特徴でしょうか。進化論の実験として捉えると、単民族のがいいのか、多民族がいいのか興味が有りますね。
2010年10月10日
山歩きをするようにになり、「山と渓谷」などを読んだりしていると、山岳小説みたいなものが読みたくなり読み始めました。私は浜松町近辺に住んでいます。そして、上高地に写真をとりに足繁くいった時期がありました。なので、出てくる地名がお馴染みすぎて楽しく読み進みました。また、奥入瀬の話も行きたかった場所なので、興味深く読めました。
話の本筋は山岳事故に関する人間模様で、やや生臭い感じです。映画バーチャルリミットもそういう感じです。山で死と向き合うと人と生に執着はよくマッチします。
山に行ってみるともっと神聖な場所というのが私の印象なので、やや生臭いなぁとかんじたのも事実。
2010年10月10日
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銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)
- ダグラス・アダムス
- 河出書房新社 / 2005年9月3日発売
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妻とよく映画を見に行っていたときにこの作品の映画を見ました。全く期待していなかったのですが、すごく楽しめるいい作品でした(好き嫌はあると思います)。ということで、この本を買って読みなおして楽しみました。楽しいです。
もちろんDVDも持っているのですが、この本は持っているだけで幸せになる本です。洋書のThe Ultimate Hitchhiker's Guideも積んでます。これを書きながらKindle Storeで検索したら見つかったのでぽちしました。
2010年10月10日
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青い森話: 八甲田・奥入瀬・十和田 米美知子写真集
- 米美知子
- 文一総合出版 / 2005年3月1日発売
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米さんは、森の奥深くの静かな場所で自然にかき抱かれるのが好き。あくまでも静かで、自然のささやきに耳を澄まし対話するように。
2010年10月10日
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光の音色: 優しい時間のなかで 米美知子写真集
- 米美知子
- 文一総合出版 / 2006年10月1日発売
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この本は、意図してると思いますが、色合いがノスタルジックな感じです。私が小さい頃に見たような雑誌や、チラシに使われていたような懐かしい調子。その様な雰囲気をコントロールし、一冊仕上げるのだから、並のイマジネーションエンジンじゃない。
2010年10月10日
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過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか? (アスキー新書 042)
- 池田信夫
- アスキー / 2007年12月10日発売
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池田先生様のご本。
blogでは時としてハチャメチャだけど、この本はちゃんとしてる。
特にムーアの法則を経済の観点で説明しきってるところが面白い。
しかし、その法則をデジカメのセンサーに当てはめてみても将来が見えないのが痛い。フォーサーズは売れるの?フルサイズは売れるの?
2010年4月25日
LHの部分は全く信用できないが、ガネーシャのキャラが大好き。
「自分、いきなりホームランやで」のセリフは関西人でもなかなか書けないいきいきした関西弁で、あまりのリアリティにこれだけで引き込まれました。
2010年4月25日
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話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
- アラン・ピーズ
- 主婦の友社 / 2000年4月1日発売
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今となってはホントのことなのか嘘のことなのか疑問だが、読んだ当時は信じてました。男のことをマヌケに書いているのがちょっと気にさわるのですがまあいいかという感じ。
2010年4月25日