- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087450897
感想・レビュー・書評
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読みやすく、割とすんなり読めるのですが、続きを読むことを考えると続きが長いなぁ…と思いました。続きに期待したいです。
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テレビでドラマ化されていて、観たかったのに、気づいたのが翌日‥‥ということで、原作を読んでみました。
主人公の神谷はカッとなると抑えられなくなり、暴走してしまうタイプの警察官。
連続暴行殺人事件の誤認逮捕によって、その事件の検証を行うために他道府県から集められた警察たち。その中に、過去に同じような事件で失敗してしまい、大島に左遷された神谷がいた。
それを妨害しようと色々な罠が仕掛けられていて、またまた暴走し敵の術中にハマってしまう神谷。
バラバラの地域から集まってきた仲間が一人の遺書を手にした瞬間から、仲間となり、そこからぐいぐい事件の真相にむかって進展していきます。
警察モノの本はほぼ初めて読みましたが、途中でなかなか話が進まず、イライラしてしまう感じでした。後半ですいすいと話が進み始めたときはホッとしました。
ドラマでは仲村トオルが主人公だった気がしますが、彼が演じそうなキャラクターに見えなかったのですが、どんな風に仕上がっていたのでしょうね。気になる。 -
20210727読了
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このシリーズ他のも読みたい!って思った。
面白かった! -
久しぶりに堂場さんの作品を読んだ。神奈川県警の捜査で誤認逮捕された犯人。実は誤認ではなく、本当に犯罪を犯していたのではないか?と思って読み進めていったが…。まさか、意外な人物が犯人だった事に驚いた。
また堂場作品に、新たなカッコいい主人公が当住した。 -
「凍結捜査」を読んで、最初の「検証捜査」も読みたくなり
順番が違いましたが読みました。
他のシリーズ作品も読みたいと思います。 -
頭から尻尾までどっかで見たこと読んだことのあるエピソード・キャラクター・設定の再構成なんだけど、「既視感=安心感」。それがドーバークオリティ( ´ ▽ ` )ノ
読み捨て前提・何の賞も名誉も不要、読んでる間だけ楽しけりゃそれでいい、これぞドーバークオリティ( ´ ▽ ` )ノ
つらつら思い返すと真犯人の行動が疑問だらけだし、組織の思惑・暗躍があまりにも行きあたりばったりだし、終盤の展開がかなり雑だけど、それもドーバークオリティ( ´ ▽ ` )ノ
あくまでテレビドラマレベルの充足感、いかにも文庫書き下ろし、それがドーバークオリティ( ´ ▽ ` )ノ
志が低……いや、読者サービスに徹し切るのも、流行作家としての一つの有り様・生き様、ではある( ´ ▽ ` )ノ
ただ、過去を持つ曲者ぞろいキャラの相互作用が最大のウリ(?)なのに、主人公とリンちゃんの二人に少々枚数を割きすぎかな? 親父胸キュン要素イラネ・⌒ヾ( ゚⊿゚)ポイッ。てなもんや刑事・翔んで埼玉刑事らについてももっと読みたかった(>_<)。最後の晩餐がさっぱ胸アツシーンにならなかったもんなあ……(´ε`;)ウーン…
神奈川県警関係者、全員ムカパラだろうな( ´ ▽ ` )ノ
まあ、最後まで読めば、悪く書かれてるのはキミたちだけじゃないって分かるはず( ´ ▽ ` )ノ
2019/08/28
(皮肉で悪口書いてるようでいて、ちゃんと星4つの評価をしてるとこがこのレビューのポイント( ´ ▽ ` )ノ)
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検証捜査シリーズ第1作。
かつて警視庁捜査1課の刑事だった神谷悟郎警部補は、ある事件をきっかけに大島署に左遷されて不遇をかこっていた。そんなある日、「神奈川県警に出頭せよ」との命令が下り、県警そのものを捜査する特命班に加わることになる。
北海道、埼玉、大阪、福岡から集められた刑事たちとともに神奈川県警のずさんな捜査を調べるうちに、明るみになる意外な過去の真実。犯人は中盤で推測できてしまうが、スリリングな展開で最後まで緊張感が持続。