- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087460940
感想・レビュー・書評
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林冲、梁山泊を王倫から乗っ取る。新しい人もそんなに出てこず、人間で混乱することはあまりなかった。機をみはからって王倫を処断する過程がじわじわと進みおもしろかった。
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コラっ武松め‼︎
やっぱ林冲♡ -
とうとう梁山泊誕生。林冲が山柴に入ってから命を狙われながらも、山柴の中で繋がりを作っていき、王倫を見事討ち果たす。これからこの梁山泊と各地の同志達がどのようにして繋がって行いくのか楽しみ。
人間何か得意な分野があれば、それを活かしていけば色々な事が実現できるんだなと。。。 -
原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。
原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!!
原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。
俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入ったあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。
水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。
最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。
108人全員が個性的でなおかつ熱い!!
『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。
また、全員死に様がかっこ良過ぎる。
漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。
豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。 -
"丸太を一本貸してくれた。握りのところだけが細くなっていて、あとは両手でも回らないほど太い"
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王倫が随分あっさり退場…散る時はこんなもんなのかな。時折誰が誰か分からなくなることもあるけど(特に敵側)、相変わらず男たちの世界で素敵。
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2013.11
ブックオフ渋谷 -
だんだん盛り上がってきた。
2巻の最終盤でようやく梁山泊結成。よかったよかった。
しかし・・・武松は・・・あれはいただけないなあ。そこはやはり、少なくともなんらかの刑事罰は受けるべきであるような・・・。 -
2013.8.1