水滸伝 2 替天の章 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1996
感想 : 144
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460940

感想・レビュー・書評

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  • 替天の章。
    梁山泊を手に入れる。

    林冲、林冲、林冲の巻でしたな。
    林冲と魯智深の会話が好きです。

    「眠ったまま首を掻かれても、夢を見続けている男だな、おまえは。」
    「わからんのか。眠ったふりをしていただけだ」

    何この坊主と槍使い。可愛いんですけど。

  • 梁山泊が完成し、替天行道の旗をあげ世直しに向けた大きな一歩が踏み出された第二章。
    あまり出番はないけれど、王進がすごくかっこいい!
    王進みたいな人は目立たなくても絶対にいなくてはならない人だと思う。
    登場人物が多いけど、物語とともにその名前が形になっていくのも面白いです。

  • 水滸伝の2冊目を読了しました!
    この作品は梁山泊の礎となる山寨を支配する王倫から林沖が奪回するというところまでの話となっております。
    これで義勇軍の要塞が整った形になりますね。
    いよいよ政府軍との戦いが迫っているような感じで面白くなってきました。
    立て続けに3巻目をいきたいと思います。

  • 快調!北方水滸伝2巻!期待を裏切らない面白さ。これがまだ十数巻続くと思と、読書好きとしては堪らん!ただ、もうすでに登場人物が多過ぎて、少しこんがらがる。

  • 最後がかっこいいね。
    魯智深、おいしいところを持っていく奴だな~。

  • やっと拠点が決まりました。と言う感じです。

    個人的に林冲がお気に入りです。

  • 梁山泊に旗が掲げられる場面はひたすら鳥肌もの!

  • 913.6 キ (2) 登録番号8937

  • 安先生…!だいすき!

  • 「梁山泊」ができるまで。
    楊志と公孫勝が登場して、いよいよ本格始動って感じですね。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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