- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087460940
感想・レビュー・書評
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★2008年10月27日 78冊目読了 水滸伝2 替天の章 北方謙三 集英社文庫 評価B+
いよいよ第一巻で登場してきた物語の複数の主人公が結集して梁山泊を獲得、設営し、宋の腐敗した体制と対決姿勢を明確にしていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
官能的な部分の表現が直接的すぎて、女としてはちょっと、引いてしまう。
ところもあるんだけども!!
…面白い…そろそろほんとに人物覚えきらなくなるんだけど、個性があるからなんとかなってる。
さて、早く3巻にとりかかりたい。 -
2巻目にして、梁山湖の自然の要塞に巣くう盗賊の首領を排除し、主役たちが揃い、名前も新たに梁山泊と改め、この地を拠点に世直しがはじまる模様。3巻目がたのしみである。
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動き出しました。登場人物 みんな魅力的です。今巻 影の主役の王倫…器が小さくてあまりにもだらしなくみえる彼もこの巻では大事な人物でした。
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再読。
いよいよ主な舞台である梁山泊へ。
蘇る致死軍。
梁山泊を得るエピソードを読みながら日本赤軍をネタにした小説を読んでみたいとふと思った。
北方版の赤軍史ってないのかな?
ささ、次巻へ。 -
●1回目 2008.8.18
初巻では豹子頭林冲の苦闘を描いたが、第2巻では武松の煩悶と罪を描く。
武松の暴力的な犯罪を描くには、作者にも相当気力がないと無理だろう。
●2回目 2014.12.14
第1巻は2007年と2008年と2014年で3回目だが、2度目の2008年は1巻だけで中断した。
なので、これから以降の巻を読むのは2回目。
とはいえ、ストーリーはすっかり忘れているので、実際は、初めて読むのと同じ。
こういうのも、なかなか楽しい。
豹子頭林冲の活躍で、梁山泊を奪取。晁蓋らが乗り込み、「替天行道」の旗が翻る。
九紋竜史進登場。 -
しょうがないこととは言え、やっぱり女の扱い方は雑と感じてしまうな。時代も時代だし、しょうがないけどね。
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この巻の冒頭に潘金蓮が出てきた。なんだか噂に聞いてる潘金蓮と全然違った。また出てくるのだろうか。