本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 330
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463538

感想・レビュー・書評

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  • 穂村弘を読むと、俺は俺でいいんだなんて安心してしまう。やっぱりいいね

  • 穂村さんの世界の見方がユニークなのか、それを文章にするセンスが最上なのか…外で読んでいても我慢できず吹き出してしまいます。特にいっかげんが好き。

  • クリスマス・ラテ シロップたっぷりで飲みたい。前にこの本買っておいてよかったな。

  • そういえば、と思って本棚を探してみたけどなかったので購入。
    この本は「あとがき」がすべてだ。
    「人生はリハーサルと思っていたのに。。」のくだりに読んではっとした人は最初から読むべし。

  • 2018.10.13 図書館

    「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」内で紹介されていて気になったので借りてみた。
    短いエッセイ集でとても読みやすく、通勤中に読むのにピッタリだった。

    内容は、かなりひねくれたお方で(笑)とても共感しながら読めた。
    生きづらそう・・・わかる。
    多少自意識がいきすぎているところもあるが、私と同じような感性の方を新たに発見できてうれしい。こんな作家さんがいたなんて。もっと早く知りたかった!
    他にもたくさんエッセイを出しているみたいなので、読んでみたい。
    歌人であることが驚き。

  • 今はまだ人生のリハーサル。
    本番じゃない。
    人との違いを感じ、惨めさをたくさん経験した彼独特の感性。

    それはないな、おかしいでしょ!とツッコミを入れたり。でも、やっぱりわからんでもないよ、と慰める。

    エスプレッソ
    キムタク着用
    タクシー乗り場にて

    など好きだ。

    キムタクの最後のは笑ったな笑

    穂村ワールド全開。
    面白く楽しませてもらった。

  • 何冊目かの穂村さんの本を読む。相変わらずめちゃくちゃ面白い。同じような日々を生きていてもまるで見えてる世界が違うんだろうなと思う。日常を生きる天才。少しでもこの感性に近づきたくてまた本を手に取る。

  • こういう自虐的エッセイが好きだ。自意識や妄想が暴走している。特に中学生の頃の回想「友達への道」の年賀状の話。自分も好きな女子に毎年年賀状を出したのに、普通ハガキに年賀と朱書きされた、明らかに圏外だよと言われているような年賀状をもらった過去の傷をグリグリされているようで、痛気持ち良い。全体はエッセイなのだが、時々詩的な書きぶりだったり、最後の頃には短歌が詠まれていて味わい深い。解説が妄想爆裂の三浦しをん嬢なことも必然なんだな。

  • よくある自虐日記かと思ってたら、凄く面白い!歌人だからか物事の捉え方や表現がユニークで、感心します。エスプレッソ→地獄の汁、女性→つるつるの絶壁の二つが特に好き。おすすめです!

  • 5年越しの読みたい、らしい。5年。。
    古本屋で出会ったので思わず購入。
    明日へのうさぎ跳びで吹き出しそうになるなど。
    やっぱり穂村さんの感覚はおもしろい。

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著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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