- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087474541
作品紹介・あらすじ
「私、きれいになりたいの」ある夜、美容外科クリニックを開業した庸子のもとを訪れたのは、高校時代に苛めぬいた吉江だった(「きれい」)。恋人の話を楽しげにする章吾。ずっと愛してきたのに、彼は私を親しい友人としか見てくれない(「誰にも渡さない」)。女が男を心から愛したとき、行き着く果てはどこなのか。愛と背中合わせの狂気、その恐怖と哀しみを描く10人の女たちの物語。
感想・レビュー・書評
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短編だから読みやすいよ。内容は基本的にえぐい怖い憎い死ねばいいのに。笑顔の下に隠された女の心の闇をしることになるでしょう覚悟。今手元にないからもっかいよみたいなー。個人的に餌になっちゃうやつが好き。
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怖かったけど、面白かったです!
個人的にとても好きな本でした。 -
これはホラーだと思う。
たぶん、Japanese 特有だと思う。
恐くて気持ち悪いけど上手いと思う。 -
女って怖いって思ってしまった。自分も女だけど…。痛々しくて苦手な作品。リアルなホラーが好きな人には良いかも。
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女性による女性のためのって感じだけど面白かった
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こわいこわいこわい
「きれい」のラストが素敵。 -
怖かった。
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唯川恵さんの短篇集。
今回は『世にも奇妙な物語』みたいな
ホラーが入ってるようなストーリーばかりでした。
主人公は全て女性たちになっていて、
女性の持つ影の部分が奇妙な感じで描かれていました。
短篇集なんだけど、ストーリーにもきちんと重み(?)が
あって個人的には好きな一冊となりました。