彼等 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476200

感想・レビュー・書評

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  • 今この一瞬でいい ここにない明日を希むより… 凜一シリーズ第3弾。正午が大変なことに!あの生意気さはどこへ?だんだん追い詰められていく凜一が辛いです。

  • なんだっけ???最近記憶が

  • 『白昼堂々』シリーズ3冊目。今回はとても面白かったです。今まで好きになれなかったキャラも好きになれた巻でした。次は最終巻だ!

  • これだけ、少年の描き方が綺麗な本は珍しい気がします。

    長野作品において、同性愛=気持ち悪いという概念は捨てた方がいいかと思われます。
    それくらい、人を愛する事は自然で綺麗だと感じされられる本です。

  • 凛一の苦悩が色濃い一冊。洗練された美しい世界にリアルが見えた。新しく登場した千迅さんがまたいい。

  • 凛一シリーズ第三弾
    正午の身に起こった事件を通じて自覚する己の孤独

  • ちょっと気恥ずかしいような、照れちゃうみたいな気持ちで読んでた覚えが。この話で正午がー。

  • 凛一シリーズ第3弾。
    JUNE要素有り、主人公はうじうじねちねち気味でキャラは漫画的。それさえ大丈夫ならオススメしたい。
    妙な表現もなく、美しく繊細です。

  • 凛一シリーズその3。

    これはこのシリーズの中、唯一「続きがある」と感じた。

    他の作品は終わっているようで終わっていない、しかしもしかしたら終わっているようだ。といった感じがあるが、この巻はこれでは終わらない、と何か強いものを感じた。

  • 凛一シリーズ第3巻。登場人物が全員いとおしくなってくる…みんな幸せになって欲しい!

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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