サムシングブルー

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 469
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713008

感想・レビュー・書評

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  • あっさりもやっと?
    結婚について。恋人について。友達について。
    高校時代の青春が、10年後に結婚式という形で復活?なんかいいな~複雑だけど。

  • 失恋して過去の恋振り返って〜なネガティブオーラ全開。
    引き込まれそうになった。
    でもリンクするところも結構あったし、
    最後のちょっと前、泣きそうでした。
    どんでん返しを期待したけど特になし。
    人生ってこんなもんだよな〜ってしみじみ。
    あたしも自分のことばっかしか考えてない人生だな〜と身に染みた。

  • 20代後半の女の人を描いている。結婚とか友達とか昔の恋とか、なるほど、と思うこともある。
    2012/6/21

  • 元カレへの想いを吹っ切れず葛藤する姿、なんだか共感してしまった。そして前に進めたらいいな。

  • 2012.5.1
    もやっとする。
    設定自体にもやっとする。

    2018.11.14
    結婚した今では、もやっとするけどハラハラ読めた
    あんなふうに振り返れる青春はないけれど、そのときの凝縮されたあの時間がいいなぁと思える
    あぁ学生時代…

  • 高校生から10年後までのクラスメイトたちとの関係を描いた長編小説です。元カレと親友の結婚式の案内状が恋人と別れた翌日に届くという設定。登場人物たちの心の動きやちょっとズレてて合わないなって人の造形がとてもうまくて引き込まれました。別れた人と友達関係には決してなれない私にはちょっと考えられない設定なので感情移入はできませんでしたが面白かったです。

  • 題名とカバーに惹かれて手にとりました。年齢も近くてか、感情移入したところがいっぱいだし、こんなこと周りにありそうって思った。他の作品も読んでみたい。

  • 主人公は私と同い年。
    この年頃の微妙な女性の感情を、うまく書いていると思う。
    今読んだからこそ、共感できる部分も多いんだろうなぁ~。

    20代後半の女性にとって、結婚と出産が幸せ、みたいに描かれるのは
    どうなんだろーっていつも感じる。
    でも今自分が幸せだなと言い切れることが何より幸せだと思いました。

  • もっと若い頃に読んだら感情移入できたかも。でもまぁ読みやすくて面白かったです。再読はない。

  • 主人公梨香に感情移入出来そうで出来ない感があり、悩み苦しむ様も、なんだか・・・で中盤はかなりダレてしまった。
    最後のほうでようやく前を向くようになって、結果的には読後感も良かったのだけれど、少々疲れる本だったかも?!

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著者プロフィール

1979年生まれ、愛知県出身。2005年 『はるがいったら』 で第18回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。11年に上梓した 『タイニー・タイニー・ハッピー』 がベストセラーとなり注目を集めた。他の著書に 『君は素知らぬ顔で』(祥伝社文庫) 『女の子は、明日も。』 『砂に泳ぐ彼女』 など多数。

「2021年 『そのバケツでは水がくめない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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