- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087754001
感想・レビュー・書評
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東京バンドワゴン、という一風変わった名前の古書店に起きる家族とそれを取り巻く人間模様…。
良い感じで続いています。だらけた雰囲気もなく、張り詰めた緊張感もなく、ただそこにあるのが「東京バンドワゴン」。。。そして「LOVE」。。。
このペースでまだまだ続いていて欲しいロングランシリーズです
このペースでライフワークとして書き続けて欲しい作品です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小路幸也氏の東京バンドワゴンシリーズもこの6年間で6作目となりました♪ (①東京バンドワゴン ②シー・ラブズ・ユー③スタンド・バイ・ミー ④マイ・ブルー・ヘブン⑤オール・マイ・ラビング )
本作6作目のタイトル『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 』の言葉の意味はナイジェリアのヨルバ族の言葉で「life gose on:人生は続く」と言う意味だそうです。
例によって守護霊として家に憑く堀田家の曾祖母サチさんが一人称で優しく騒々しい堀田家の日常を語ります。いつもながらのミステリー仕立てで家族愛や堀田家に集う人々の人生の機微を四季を通して涙と笑いで読ませてくれました。夏の章の作曲盗作事件はもしかしてビートルズの「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 盗作疑惑事件」がモチーフになっているのでしょうか?こうしたヒネリも小路幸也氏らしくていいですね。
ともあれ昭和の大家族を偲ばせ心を温めさせていただけるこのシリーズ・・ラストの括り言葉のように(life gose on:人生は続く)まだまだ続いていて欲しいなと心から願うばかりです。
読後感=やっぱり・・Loveだねえ~♪
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古本屋「東京バンドワゴン」
相変わらずの堀田家の日常
また少し登場人物が増えて、人物相関図が難しくなった
また、少しずつみんなが年齢を重ねていくので、子供の成長と加齢が同時に見えてくる -
このシリーズ、もっと続いて欲しいです。
堀田家、大好き! -
シリーズ6冊目。
どんどん登場人物が増え、賑やかになりますね。 -
昔話は飛ばして
家族の成長を見れるのが楽しいね
スーパースターが揃いすぎて、Love感が薄れてきたかな -
これでシリーズ最新作まで全部読めたかな。巻末に載ってる広告1東京バンドワゴン、2シー・ラブズ・ユー、3スタンド・バイ・ミー、4マイ・ブルー・ヘブン、5オール・マイ・ラビング の順だとしたら、私は1作目の次に4作目を読んじゃったんだな。本作は6作目か。勘一のべらんめぇが心地よい。我南人の調子っぱずれのようでありながら、事を丸くおさめてしまうのもよい(すごい人脈と調査力)。まだ続きが読めそうなのが嬉しい。
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まあ、出版されれば読みますけど。