オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

著者 :
  • 集英社
4.04
  • (148)
  • (229)
  • (113)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 1210
感想 : 197
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087754001

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東京バンドワゴン、という一風変わった名前の古書店に起きる家族とそれを取り巻く人間模様…。
    良い感じで続いています。だらけた雰囲気もなく、張り詰めた緊張感もなく、ただそこにあるのが「東京バンドワゴン」。。。そして「LOVE」。。。
    このペースでまだまだ続いていて欲しいロングランシリーズです
    このペースでライフワークとして書き続けて欲しい作品です

  • 小路幸也氏の東京バンドワゴンシリーズもこの6年間で6作目となりました♪ (①東京バンドワゴン ②シー・ラブズ・ユー③スタンド・バイ・ミー ④マイ・ブルー・ヘブン⑤オール・マイ・ラビング )
    本作6作目のタイトル『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 』の言葉の意味はナイジェリアのヨルバ族の言葉で「life gose on:人生は続く」と言う意味だそうです。
    例によって守護霊として家に憑く堀田家の曾祖母サチさんが一人称で優しく騒々しい堀田家の日常を語ります。いつもながらのミステリー仕立てで家族愛や堀田家に集う人々の人生の機微を四季を通して涙と笑いで読ませてくれました。夏の章の作曲盗作事件はもしかしてビートルズの「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 盗作疑惑事件」がモチーフになっているのでしょうか?こうしたヒネリも小路幸也氏らしくていいですね。
    ともあれ昭和の大家族を偲ばせ心を温めさせていただけるこのシリーズ・・ラストの括り言葉のように(life gose on:人生は続く)まだまだ続いていて欲しいなと心から願うばかりです。

    読後感=やっぱり・・Loveだねえ~♪

    <a href="http://novel.blogmura.com/novel_contemporary/">にほんブログ村 現代小説</a>

  • 古本屋「東京バンドワゴン」
    相変わらずの堀田家の日常
    また少し登場人物が増えて、人物相関図が難しくなった
    また、少しずつみんなが年齢を重ねていくので、子供の成長と加齢が同時に見えてくる

  • このシリーズ、もっと続いて欲しいです。
    堀田家、大好き!

  • シリーズ6冊目。
    どんどん登場人物が増え、賑やかになりますね。

  • 昔話は飛ばして
    家族の成長を見れるのが楽しいね
    スーパースターが揃いすぎて、Love感が薄れてきたかな

  • これでシリーズ最新作まで全部読めたかな。巻末に載ってる広告1東京バンドワゴン、2シー・ラブズ・ユー、3スタンド・バイ・ミー、4マイ・ブルー・ヘブン、5オール・マイ・ラビング の順だとしたら、私は1作目の次に4作目を読んじゃったんだな。本作は6作目か。勘一のべらんめぇが心地よい。我南人の調子っぱずれのようでありながら、事を丸くおさめてしまうのもよい(すごい人脈と調査力)。まだ続きが読めそうなのが嬉しい。

  • 全体的に、落ち着くところに落ち着いたけど・・・藤島さんには、酷じゃないかな?
    別に、本なんかにしなくてもいいのに。。

  • まあ、出版されれば読みますけど。

  • 大事な人が、という一文に、もしやと思ったのですが
    そこではなかったです。
    うっかり忘れていましたが、それを覚悟で帰国した人がいました。

    産まれたばかりだった生命は大きくなり、懐かしい顔は見られ
    それでも別れはあって…。
    いつものようにわいわいがやがや、というものではなかったですが
    ひとりひとりの小さく抱えていた問題が、少しずつ消えていきます。
    このまま、幸せになればな、とは思いますが。

    しかし、穴埋めには驚きでした。
    どれだけ稼いだのでしょう。
    爆発大ヒットは、すごいんですね~。

全197件中 101 - 110件を表示

著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

小路幸也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有川 浩
和田 竜
伊坂 幸太郎
有川 浩
有川 浩
小路 幸也
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×