- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093864237
感想・レビュー・書評
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乙女美智之輔もかわいいし、パリの雰囲気もよいし、リトグラフってよく知らないけどなんかインクの匂いとかしそうで、ついでにコーヒーとクロワッサンの匂いもしそうで、ちょいミステリー要素もありラブコメでもあり、ハードボイルドでもある、楽しく面白く読めたんだけど、最後のまとまり方はちょっと腑に落ちなかったなぁ。如何せん私の頭が固いのか…
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政治家の息子で、美大生で、オネエ趣味の美智之輔みちのすけの青春恋愛、お仕事小説~
原田マハさんの美術系とお仕事系の両方を併せ持ったお話。
面白かった~
美智之輔とハルさんが、そんな仲になるなんて・・・素敵な展開だったのだ~
美智之輔が、どうしても至尊惇くんに重なってしまってました(^^ゞ -
よい
展覧会を見に行けなかったのは辛い。 -
2018年12月09日読了。
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パリに浸れてよかった。
ちょうどこれを読んでた日、秋の気持ちいい天気で隣のレストランがパーティーでバイオリンのカルテットが演奏してて、さながらパリにきるかのような気持ちで一気に読んだ。エンディングがあまり好みでなかったけど、でも面白かった。 -
リトグラフ工房 idemのお話
アーティストにとって、ユニークであるあることは、天才であることよりも、はるかに大切なことなんだよ。
出出し、気乗りしなかったけど、だんだんミッチーのペースに慣れてくると読み心地よく、一気に読んじゃった!
G.RINA
Love&Learn がラストとちょうどよいシンクロ -
絵画が題材ではあるけど、ちょっとニガテな方のマハ。重厚さを求めてはいけない。軽いタッチの本。
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初読 ★2.5
あ〜…。これはアレだ、総理の夫のケータイ小説?ラノベ?
的な原田マハだ…。
恥ずかしいくらいパリ♡♡♡な結構しょーもない話なんだけど
主人公美智之輔君のキャラクターが素直でキュート、
感想を読むとダメだった人も多い乙女暴走も私は嫌いじゃない(ここがダメだとキツイよね)
あとやっぱりアート周り、リトグラフに関しての描写良くて
リトグラフに対して蔑視的な偏見があったのだけど、
それがアート&クラフト的な位置付け、という視点を与えられたところ。
日本人は紙と印刷には反応しちゃう、という下りも。
けれど、ストーリーはやはりしょーもないなw