鳩の撃退法 (下) (小学館文庫 さ 4-12)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064872

感想・レビュー・書評

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  • 2021京都外大図書館プロジェクト Library Explore Mission(L.E.M.)学生選書
    京都外大図書館所蔵情報
    資料ID:649412、請求記号:913.6||Sat||2

  • 時間と虚実が入り混じるので、あまり読書に集中できない体調の今の自分にはかなり難しい作品でした。
    日を改めて読み返すと面白さが理解できそうな予感はあります。

  • 小説と出来事と時間軸と。ピーターパンと鳩と男と女。複雑だけど新鮮。

  • うーん期待外れ

  • いつも1時間で文庫本1冊読むのに、この本はめちゃくちゃ時間かかった…。
    途中で読むの飽きかけて、2ヶ月ぐらいかかった笑
    でも本を読む楽しさを再認識させてくれた本。
    回りくどくて理屈っぽいところが自分は好きだった。
    一筋縄でまとめられない本の方が読む甲斐あるよね!

  • 大好きな佐藤正午作品のまだ読んでないもののうち、映画化されるということで手に取ったものの、1000頁を超える大作で読むのに2ヶ月かかってしまった。相変わらず文章が上手く、惹きつけられる。終盤の失速と糸井重里の解説が玉に瑕だなあと感じた。

  • 長すぎる会話、周りくどすぎる主人公の無駄な質問、何か意味があるのかなぁと思ってたけど最後まで特になかった。ストーリーやオチを読ませたいならさすがにもうちょっとわかりやすく、別に人や心情だけでいいなら意味ありげな伏線はいらないよ、みたいな…。え?これってどういう本なんです?読後感、複雑。

  • 上を読後に映画を見て、その後下巻を読む。
    最後少しくどかったかも。偽札やピーターパンの行方が入りにくいかも。

  • 語り口がめんどくさい小説家すぎて、上巻半分も読まずにリタイアしそうになったが、気合で読んだ。嫌いではない。
    結論としては、「(恐らく)意図的な撹乱と冗長さによる伏線回収の気持ちよさはある、けど実際その回収が本当なのか疑わしくてモヤる」といったところ。
    小説としてはあまり見たことのないタイプだったので、構成としてはかなり興味深いと思う。現実と虚構の境目がどろどろに溶けていく感じ。

    3分の2くらい読んだところで突然伏線回収モードに入り急に物語が転がり始めてうわあ…マジか…と頭を抱えてからがまた長かった…最後も勢い良くページスクロールしたら参考文献出てきてびっくりした。そこで終わるのか…すごいな…

    ただまあ津田、人間性がダメすぎてダメです。ぬまもとはずっとかわいい。

  • 最後まで読み切った自分の我慢強さを讃える。
    この上ない駄作。
    読む価値無し。

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著者プロフィール

1955年長崎県佐世保市生まれ。『永遠の1/2』ですばる文学賞、『鳩の撃退法』で山田風太郎賞受賞。おもな著作に『リボルバー』『Y』『ジャンプ』など。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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