- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094068368
感想・レビュー・書評
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タイトル通り、前作とテイストは異なる展開となる。登場人物も話もスッと入ってくる内容だった。聴診器の謎は残るが、続編ではどんな展開になるだろうか。
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読後感が素晴らしく心地よかった。
綺麗ごとだけでは決して救われない人がどうやって生きて行けるのか。色々と想像を膨らませつつ一気に読めました。 -
ふと当サイトの自分の本棚を検索してみると、意外と著者の作品を読んでいました。びっくり!
でも本作は最後はうまくいきすぎていてあまり…でした。
その聴診器を使うと患者の心の声が聞こえる、だからなに?ってな感じでした。
黒田医師に心の声を聞かれた患者、小出桜子と谷村貴子は病気が治り、その後の人生を自分の足で歩いていく感じはよかったです。 -
今回は摩周湖先生のお話
前回の公開病棟と違うのは、病気になった人が元気になった後どう生きるか
とくに桜子の話はグッとくる
貴子のエアコンが壊れただけで人生が狂い出した所も
もう一度命を再生した女性たちが強く生きるお話
摩周湖先生を読みながら応援していました! -
病院物かと思いきや、病院は舞台となれど、二人の患者と一人の女医の物語だった。少し考えさせられながらも興味深く読めるところは他の作品同様。
前編に「後悔病棟」という本があるらしく、先にこっちを読んでしまったのでそれだけ残念。 -
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オチが面白かったよね(o^^o)前作は聴診器の活躍が見所やったけど、今回は貧困の社会問題について考えさせられたね!!オチが面白かったよね(o^^o)前作は聴診器の活躍が見所やったけど、今回は貧困の社会問題について考えさせられたね!!2021/10/09
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後悔病棟の方が、好みかなぁ。でも、変わらずスラスラ読めます、
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後悔病棟が良かったので、その続編。
主人公達の強さと、病気をしてかでも現実はやっぱり大変で。人は自分のためではなく、人のためなら強くなれるのかな。 -
面白かったですが、このシリーズなら後悔病棟の方が個人的には好きでした!