おおきなおおきなにんじん

著者 :
  • 小学館
3.67
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本棚登録 : 253
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097265887

作品紹介・あらすじ

夢の世界にとんでいける絵本

海外で活躍する絵本作家刀根里衣さんの赤ちゃん絵本です。
うさぎの兄弟が、畑で大きな大きなにんじんを見つけました。
「これで何ができるかな?」
うさぎの兄弟は、みんながにっこりする使い道を考えることにしました。
「これで、なにができるかな? なにができるかな?」
「そうだなあ、ヨットかふねになるんじゃない?」
「そらをとべるんじゃない?」
想像力をふくらませて、夢の世界に飛んでいける絵本。

【編集担当からのおすすめ情報】
本作品は、フランス、イタリア、スペイン他、ヨーロッパの国で広く読まれている人気絵本です。作者の刀根里衣さんは、2014年ボローニャ児童書ブックフェア国際イラストレーション賞を日本人としては、初めて受賞しました。彼女の作品は、国際イラストレーション賞を受賞後、日本国内でも個展を開き、たいへん注目を浴びています。
ほのぼのとした柔らかな色使いは、見る人の心をほっこりのんびりあたたかくしてくれます。

感想・レビュー・書評

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  • 色合いがとても綺麗で可愛らしくもあり、目を惹く表紙の絵。
    可愛らしさのなかにもウキウキ感やワクワク感もあって、とても楽しそうな雰囲気。
    6ひきのうさぎのきょうだいが見つけたのは、大きなにんじん!
    さぁ、みんなでにっこりするつかいみちをかんがえることに。
    海に浮かべたり、空を飛んだり、にんじんのてっぺんでお花ばたけを作ったり…。
    このお花ばたけがとっても美しい。
    にんじんの中に住んでみたり…。
    いろんなことを考えているうちにお腹すいた〜。
    最後は、オレンジ色の世界のなか。


  • 娘に読み聞かせしてもらった。
    大きな大きなにんじんをどうしようかと考えているウサギさんたちがまた可愛らしくて。

  • 海と青硝子さん、湖永さんの本棚から図書館予約
    イタリア在住(多分)海外で活躍されている刀根里衣さん

    うさぎのきょうだいのなんて愛らしいこと
    刀根さんのうさぎはマシュマロみたいと言われるそうです

    大きなにんじん
    さて、どうするのでしょう?
    ワクワクです

    ラストは あはは かわいい!
    色彩も鮮やかで静か

    楽しいかわいい絵本です

    ≪ おおきいな すっごいにんじん なにできる?≫

    • 湖永さん
      はまだかよこさん こんにちは!

      いつも優しいレビューに心温まります。
      この絵本は、ウキウキとした楽しさが伝わってきました。
      楽しさや寂しさ...
      はまだかよこさん こんにちは!

      いつも優しいレビューに心温まります。
      この絵本は、ウキウキとした楽しさが伝わってきました。
      楽しさや寂しさや悲しさなど絵本で伝えることも大切だと思いながら自分の好みで選んでいるところもあります。

      また、参考にさせてくださいね。
      これからも宜しくお願いします。
      2024/01/17
    • はまだかよこさん
      湖永へ
      いつも本棚楽しみに拝見しています

      絵本
      いろんなものがいっぱい詰まった宝物ですよね

      絵本が大好きな自分をシアワセモノ...
      湖永へ
      いつも本棚楽しみに拝見しています

      絵本
      いろんなものがいっぱい詰まった宝物ですよね

      絵本が大好きな自分をシアワセモノだと思います

      この本も良かった
      作者の感性に触れると自分までいい人になった気が( ´艸`)

      これからもよろしくお願いいたします
      コメントありがとうございました
      2024/01/18
  • 「おおきなおおきなにんじん」の葉っぱの下のうさぎ家族は、「うさぎじかん」の彼らですね。「いちばんみんながにっこりするつかいみち」のいろんな発想が、ありえな〜いとツッコみたいけれど可愛い! 結局みんなが納得の使い道は、なんせうさぎですからねぇ…。

  • 刀根さんの絵はとてもやわらかくて、キャラクターも世界観もとてもユーモラス。

    大きなにんじんを目の前にしたうさぎたちがにんじんをどうしようかとあれこれ考えるその発想がきらきらしていて、にこにこしてしまう。

  • 大きなにんじんには夢がいっぱいつまっています。かわいいうさぎたちの絵本。

  • 3歳10ヶ月。絵がとても素敵。色使いが綺麗で絶妙に幻想的。絵を楽しむ絵本かな。

  • うさぎが可愛らしい。
    ニンジンも夢も大きく。

  • とにかく絵が幻想的で。どのページも美しい。にんじんをどのように活用するのが良いかな?という、うさぎの兄弟たちの物語ですが、ストーリーはシンプルな感じかなと思います、どちらかと言うと絵を楽しむ絵本かな?

  • 1歳3か月

    何となく図書館で借りてみたが、気に入って見ていた。
    最初の小さなにんじんの中に一本だけ大きなにんじんを見つけるところで、大きなにんじんの迫力を感じる。
    そこから、これでなにができるかな、というリズムでいろいろなにんじんの使い方。
    パターンになっているので、読みやすい。

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著者プロフィール

イタリアを拠点に活躍する、色鮮やかで繊細な画風の絵本作家。2012年から2年連続でボローニャ国際絵本原画展入選。2013年日本人初の「国際イラストレーション賞」受賞。代表作は『ぴっぽのたび』など。

「2016年 『学研2016年絵本新刊セット 全10巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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