モデル失格 ‾幸せになるためのアティチュード‾ (小学館101新書 24)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250240

感想・レビュー・書評

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  • 押切もえちゃんファンなので購入。もえちゃんの魅力がいっぱい詰まった1冊で、ファンにとっては嬉しい。ファンブックというよりも、自己啓発本に近いかも。最近読んでいるスピリチュアル本とも通じる部分があって、ようするに、幸せというのは自分の気持ちの持ちようなのだと実感します。

  • 人気モデルである彼女が「モデル失格」なるタイトルで本を出すことは、一歩間違うと嫌味にもなりかねない。
    それでも、きちんと本書を読めばそれが等身大の彼女から発せられた率直な言葉だとわかります。

    プロとして活躍している人の話は、本当に刺激になります。
    とても意識の高い人が多いから。
    押切さんももちろん例外ではありません。
    ただ彼女の場合は、最初はそうじゃなかった。器用に何でもソツなくこなせるタイプではおそらくないであろう彼女が、1つ1つ意識を変えて、自分を変えて努力していく姿勢には読んでいてすごく感銘を受けました。

    サブタイトルにもある「幸せになるためのアティチュード」として、本書では幸せの処方箋という名のポジティブに生きるための様々な方法が書かれています。
    「前向きになれないとき」「気分の晴れないとき」「印象を変えたいとき」など項目もまた身近で、どうしても頑張れないときは特に手に取りたい内容です。

    モデルというと、ほんの一握りしかなれない職業ゆえに、もともとそういう素質のある人と思いきや、すべての人がそうというわけでない。
    彼女みたいに努力に研究を重ね、自分を磨いて夢を掴んだ人もいる。
    そして本書から伝わる等身大の彼女は、きれいになりたい、愛されたいと願う普通の女の子。ダイエットに失敗をしたり、大きなミスや挫折もしたりする。
    それでも最後は前向きに笑顔で進んでいく彼女は、応援せずにはいられない存在です。読むと心がキラキラします。すべての女の子にお勧め。

  • 華やかなイメージとは違うもえさんを知ることができる。

    苦しくも乗り越える力をつかむにはたくさん壁があった。

    プロフェッショナルである。

  • 他業種の人の話は結構すきで、モデルの人がどんなこと考えてるのか興味を持ち、手に取った一冊。

    葛藤や苦悩の方向性がすこしちがうながらも、根底にある悩みはどこでも一緒だなと思いました。

    なんか元気でた。

  • 何となく気になって読んでみた。頑張ってる感じが伝わってきて、よかった。が、モデル体型が一般人に与える過度な痩せ願望はなんとかならんかなと思う日々、、、

  • もえちゃんってこんなに真面目なんだ!と
    正直ちょっと驚いた
    そして、今まで見た目で判断してた自分に反省

    努力する人は報われるって本当ね
    この本読んでから応援したくなる存在になりました

  • アティチュードについて着いて知りたくて読書。

    恥ずかしながら、著者がテレビで動いているところを見た記憶がない。著者の年表を見ると大連出張・転居したころから活躍されているようだ。小島よしおさんのネタで登場して「あああ、もえちゃんとはモデルなんだ」くらいの認識。しかし、それが逆にあまり先入観を持たずに読むことができたのかもしれない。

    自己嫌悪は自分も24歳までズルズル引きずっていたので解放された時の爽快感、生まれ変わったような感覚を今もでも鮮明に覚えている。他者依存、自己否定が、他者肯定、自己肯定となると、他人の痛み、気持ちを知ろうとする態度ある人間となるように思う。

    自分が嫌いで、そんな嫌な自分と徹底的に対峙した人は他人に優しくなれるのであろうか。

    出会った人、お世話になった人にずっと感謝できる人間となりたい。両親、大切な人、周りの人たちを幸せにするような目標を自分の目標とする。幸せは外へ求めるのではなく、すでに持っているものに氣づく。
    幸せに「敏感」な心をつくる
    の一文が印象的に残る。

    ああ、猫背を直さなきゃ・・・・・。

    同世代での女性で、著者の共感を持っている人はいい刺激になるかと。健康、美容、生き方などいろいろな勉強をしていると感じさせてくれる内容。

    読書時間:約45分

  • 立ち読みでちらりと読んだことはありました。AERA読んでても思うんだけどなんでもえちゃんの言葉は心にこないんだろう?好きなのに。正論すぎるから?

  • 押切さんはずっと好きなモデルさんなので買ってみました

    うーん、贔屓手伝っての3★かな…
    辛苦を舐めてきたうえでのこの笑顔、愛らしいとは思いましたが
    書いてあることは人並み、そんなぐっとくる言葉は特に見受けられませんでした

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著者プロフィール

押切もえ(おしきり もえ)
1979年、千葉県生まれのファッションモデル、タレント、小説家。十代の頃から読者モデルとして活動を始め、2001~2007年に『CanCam』、2007~2016年に『AneCan』専属モデルとなる。
2013年、長編小説『浅き夢見し』で小説家デビュー。2016年刊行の第2作『永遠とは違う一日』は第29回山本周五郎賞候補になった。

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