葬送のフリーレン (1) (少年サンデーコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098501809

感想・レビュー・書評

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  • 読んでる途中で二巻をポチ買いしました。過剰なギャグに走らずとも十分微笑ましい表現を交えつつも、底辺に流れる穏やかで静かな否応ない時の流れ…。不思議と悲壮さはなく、受け継がれていくものにしみじみとする、よい物語でしたー!

  • 試し読みから、面白そうだと思って買った。 わたし好みのファンタジー。 他人をわからない不便さ、現代のノーマライゼーションに通じているような物語。

  • 世界観はドラクエ的RPGがベースにあるので、ともするとよくありがちな作品になってしまいそうなのですが、絵も、お話も、人物も、全て丁寧に描かれていて魅力的でとても素敵です。長命エルフのフリーレンの視点を通して彼女の変化と成長を感じ、弟子フェルンを含め、周りの人物達の掛け合いが、とてもやさしい気持ちにしてくれます。

  • 初版 帯

  • アニメを見てハマったのですが、面白いです。

  • 第114回アワヒニビブリオバトル テーマ「誕生日」で紹介された本です。ハイブリッド開催。
    2024.5.7

  • 進撃に並ぶ現代の傑作。

  • 再読。魔王を倒した勇者ヒンメル一行の凱旋から物語は始まる。エルフである魔法使いフリーレンは魔王討伐後も旅を続け、かつての仲間たちは年老いてゆく。長く生き続けるフリーレンが人間を知ろうとする旅が始まる。

  • アニメを見て全巻購入を決めました。物語が魔王討伐のその後の物語という事で、平和になった世界で、主人公エルフのフリーレンと人々が出会い別れる「たった一瞬の人生」の物語だと感じました。
    フリーレンにとっての100年はほんの一瞬でも、人間にとってはそれが一生。その間にある人間のドラマは一瞬でも壮大なのだと気付かせてもらえました。

    作中の中で印象に残ったのはフリーレンの師匠の魔法使いフランメの言葉、「歴史に名前を残そうと思うな」という優しい師匠の弟子への愛の言葉でした。偉業を成し遂げ「人々の心に刻んだ名前」は誰かの心に闘争心という争いを生むと私は思うのです。
    だからフリーレンが求める魔法は誰かを傷付けるためではなく、生活を豊かにするささやかな魔法が多いのだろうなと思いました。

    もうひとつ印象的なのはヒンメルの旅路の行動です。困っている人を誰でも助ける「くだらない寄り道」がそこに生きる名前の知らない人々の暮らしを守っていたという事、その報酬に驕らずにいたヒンメルは勇者の器に相応しいと思いました。大切なことは誰かに名前を覚えてもらう事じゃない、誰かのささやかな時間、そこにいる人々のいつも通りの生活を守る事。それが誰かの「人生」に繋がるという事。
    ヒンメルという存在は「人として出来上がった存在」だからフリーレンが惹かれ、人間という種族を深く知りたいと思うのは必然だと思いました。私もこの物語を読めば「人とは何か?」を答えはなくともなんとなく理解出来るのではないか?と思っています。

    自分の生きていく人生は本当に一瞬だと気付かせてくれた物語でした。この物語に出会えて良かったです。
    今後の展開がとても楽しみです。

  • 序盤ゆるくてこんな感じか〜と思ってたけど魔族と魔法使いのキャラ増えて考察できる部分もあり、段々面白くなってきた。

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著者プロフィール

2009年、『クラスシフト』が週刊少年サンデーの「まんがカレッジ」で入選する。その他作品に、『名無しは一体誰でしょう?』『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』がある。20年、週刊少年サンデーにて作画のアベツカサとタッグを組み、『葬送のフリーレン』の連載を開始。同作は「マンガ大賞2021」の大賞を受賞し、大ヒット。23年にアニメ化を果たした。

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